煮干しラーメンがワハハ、鶏そばがガハハ、煮干しつけ麺がアハハとそれぞれ前につく、ユニークなメニュー名。その中からワハハ煮干しそば(700円)を注文。背脂の量を尋ねられ、普通でお願いした。
胴ガラ、昆布が沈む寸胴。そこから珍しい一斗缶の様な容器へ移され、更に小鍋へと開けられ温められていたスープ。麺を茹でる時に、丼で蓋がされるのはアイデアだと思った。更に驚いたのは、店員が全員使い捨てのビニール製手袋をはめていたこと。見かけそうで、中々見かけない光景。当方、2年程前に、今は無くなったカレキチ@秋葉原で見て以来だった。
出て来たラーメンのスープを啜る。今回の主役は醤油ダレ。煮干しの風味やダシのコクなど全てがこのフィルターを通されて味覚へ届けられた。そして、醤油辛い寸前で止まる見事だった。
茹でる前に力強く手揉みされる麺は、凪新宿ゴールデン街店よりプリプリ感は控えめで、その分もっちり感が楽しめた。これも醤油ダレが通されており、醤油せんべいの様な相性の良さだった。
具は、チャーシュー、容易に噛み切ることが出来た穂先メンマ、白ネギ。
行列にも納得出来た味。惜しむらくは、店員が手袋を外せない為、お世辞にもよくゆすがれているとは言えない台ふきでカウンターで拭かざるを得ない事か。
東京都国分寺市南町3-15-9
営業時間
平日・土
11:30~15:00
18:00~23:00
日・連休最終日
11:30~15:00
18:00~21:00
スープなくなり次第終了
定休日 月
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