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ブランド立ち上げてまもなく騒動があり、体制を整え再登場。まさか秋葉原に支店を構えるとは思わなかった。

野郎ラーメン(680円)の食券を購入。購入した食券と引き換えに番号札を渡されるのはちょっとしたアイデア。待っている間、他で時間を潰す事も可能。勿論、順番が飛ばされるリスクは覚悟だが。

モヤシを中華鍋で炒める光景が目に入った。出てきたラーメンの香ばしい香りや乗せられていたキャベツから、ちょっとだけ焼きそばを連想させた。この時は、まさか食べても焼きそばみたいだったとは思わなかった。

最大の原因は麺。野菜の山から引きずり出してみたら、まさかの中細。啜るとコシは十分で小麦の旨味も伝わる。無論、焼いていない。が、この類のラーメンの麺としては違和感がある。

こだわったと謳うスープも、これがそうかなと思う所はあった。が、いかんせん背脂、ニンニク、一味と相性が悪く、入れた事を後悔する程。

二郎系の特徴を全て無視して、麺との相性だけをみれば、これはこれで良いとは思うが、それは普通の中華そばである。否、普通の中華そばを作った方が遥かに良い。いかに相性が大切か、行列の出来る店でも好みでない味はあるのだという事を学べた。

東京都千代田区外神田3-2-11
営業時間
11:00~22:00
定休日 無