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建物の外観に赤いカウンターと椅子。店内は改装したのかも知れないが、それでも絵になる内外観。そして店員と近所に住んでいると思われる客との会話。全て昭和のままである。

つけそば(500円)を注文。値段も昭和後期のままなのが嬉しい。

もっちり感が強い中太麺は、その特徴が活きる柔らかい茹で加減。旨味も思いの他しっかりある。

つけ汁の酸味はさほど気にならない。麺が必要以上に絡まないのもそう感じた理由だろうか。無論、酸味の奥からは出汁の旨味が顔を出す。

具は、底に沈んだざく切りのチャーシュー、メンマ、やや幅広く輪切りにされたネギ、玉ネギ。

長く愛されているだろうと思わせてくれた味。そして、同じ丸長でも随分と味の差があるものだと思った。

東京都中野区沼袋1-29-18
営業時間
11:00〜21:00
定休日 日