
同じ多賀野@荏原中延出身である、とんちぼ@鶴ヶ島には年に数回訪問しているのに、こちらは開店当初に行ったきり。そろそろ未食のメニューを食べなければと訪問。開店して1年半以上経ったが、壁は白さを、木製カウンターつやを保っており、とんちぼ同様、掃除が行き届いているなと思った。
前回訪問時はまだ提供されていなかった、つけそば(750円)の食券を購入。
茹で上がった麺は、トングで掴まれ皿へ盛られる。とんちぼ@鶴ヶ島の様な豪快な湯切りは見られない。出されたものを見て食べると、加水率そこそこの中細麺で、もっちりとした弾力性が特徴ですいすいと箸が進む。
スープは小鍋に入れ温められる。ウリである煮干はスープとダシパックに入っており、とんちぼの様に追加投入されることはない。更に小鍋に落とし蓋をするのが、この店流。粛々と器へ注がれたスープは、濃度や粘度は低く、油のコクと黒糖の様な上品な甘さが伝わってきた。鷹の爪が辛さ役を務めており、つけ麺のスープとしてはクラシカルなものだった。
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