morinochukasoba

同じ多賀野@荏原中延出身である、とんちぼ@鶴ヶ島には年に数回訪問しているのに、こちらは開店当初に行ったきり。そろそろ未食のメニューを食べなければと訪問。開店して1年半以上経ったが、壁は白さを、木製カウンターつやを保っており、とんちぼ同様、掃除が行き届いているなと思った。

前回訪問時はまだ提供されていなかった、つけそば(750円)の食券を購入。

茹で上がった麺は、トングで掴まれ皿へ盛られる。とんちぼ@鶴ヶ島の様な豪快な湯切りは見られない。出されたものを見て食べると、加水率そこそこの中細麺で、もっちりとした弾力性が特徴ですいすいと箸が進む。

スープは小鍋に入れ温められる。ウリである煮干はスープとダシパックに入っており、とんちぼの様に追加投入されることはない。更に小鍋に落とし蓋をするのが、この店流。粛々と器へ注がれたスープは、濃度や粘度は低く、油のコクと黒糖の様な上品な甘さが伝わってきた。鷹の爪が辛さ役を務めており、つけ麺のスープとしてはクラシカルなものだった。

最後に、とんちぼ同様ポットに入れられた割りスープを器に入れ、飲み干した。

「動のとんちぼ、静のもりの中華そば」同じ出身でこうも違うのかというのが感想である。

神奈川県横浜市港北区綱島西3-22-14
営業時間
第2以外の水・木・金
11:3014:30
18:0021:00
月・土・日・祝
11:3014:30
いずれもスープ切れ終了
定休日   火・第2水