
前回訪問し、強烈な味の印象が残っていたので再訪。
勝浦タンタンメン(850円)の食券を購入。
丼を賑わせている、辣油、挽肉、玉ネギ、ニラ。そして、他の勝浦タンタンメンでは見られない花椒。先割れスプーンの様な形の珍しいレンゲでスープをすくう。辣油の辛さと玉ネギの甘さは、勝浦タンタンメンに共通する。そして、辛さの後に、強いコクとスパイス類を噛み潰して出て来た香りが続く。これはこの店の勝浦タンタンメンならではだ。
箸で麺を持ち上げる。細縮れのそれは、昔ながらの東京醤油ラーメンでも使われていそうだ。啜るとプリプリと踊りながら吸い込まれ、噛み締めて、小麦粉がみっちり詰められていると実感出来るものだった。
日中融合のタンタンメン。日本生まれのタンタンメンに中国の担々麺の要素を加え、更に現代の日本のラーメンらしくコクを増したのだから複雑である。まッそんな事構わず、これからも訪問したい。高いハードルの営業日時を乗り越えて。
東京都杉並区桃井1-12-16
営業時間
12:00〜14:30
定休日 日
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