
ツイッター経由でこの店を訪問したブログを見て気になり訪問。到着すると、1995年開店を疑ってしまう程の渋い店構え。
キャベツラーメン(800円)を注文。
カウンターにはタレ、ニンニク、ショウガ、豆板醤、白ゴマ、白コショウ、酢が置かれ、家系らしく調味料が充実していた。
きっちり乳化したスープ。他店の様に、過度に油が主張せず、大変飲み易い。タレの存在は何処?と思ったら、最後に醤油らしい味がホンノリ伝わった後、ツンと塩気が立ち、次を迎える準備完了となった。
麺は平打ち。家系ではお馴染みの製麺所なのに、こんなに平たかったっけ?と思った。加水高めの特徴は、川崎家でもそうだったが、この店程ではなかった。別物としても、プリプリ感と程好い旨味があり、相応にスープと絡んでいた。
具のメインであるキャベツは歯応え、瑞々しさ、味が存分に楽しめた量と質。スープをより飲みやすくしてくれる効果もあった。
大振りのチャーシュー、抜群の存在感を誇る海苔、キャベツの影に隠れてしまったホウレン草、他の具達も家系らしさをが感じられた。
優しい味の家系。当方、この味は初めて体験した。関東でこれだけ家系の店があるのに、似た味は知らない。だからこそ、これだけ長く営業しているのだろう。
神奈川県横浜市西区浅間町3-173-3
営業時間
11:00~22:0
定休日 火
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