
八芳亭から多磨霊園駅へ向かう道すがら、博多長浜ラーメンの文字が視界に入った。これなら連食と店の扉を開けた。ちなみに、資本系っぽい立派な店構えだが、運営会社や支店は見つからなかった。
ラーメン(700円)の食券を購入。
カウンター上には、白ゴマ、ニンニク、紅しょうがが置かれていた。残念ながら、高菜は有料(100円)トッピングだった。
出てきたラーメンのスープ。色はよく見る白ではなく茶褐色。啜ると、脂に頼らずに長浜らしい濃度と味が出ていた。続いて、食材とタレの醤油に起因すると思われる塩気が味覚に伝わってきた。この感覚は、同様のラーメンでは経験した事ないもの。
細麺を啜る。茹で加減云々の文字は見当たらなかったが、やや固めの茹で加減と、小麦粉の塊感ある味は、十分長浜らしかった。
具は、長浜を名乗るにしては分厚く、スープ同様、タレの醤油が強かったチャーシュー。大きなキクラゲ。関東で味わっていたものとは形状や味が異なっていた万能ネギ。
今まで関東で食べてきた博多ラーメンとは少し違った味。果たして、博多出身者のジャッジはどうなるのだろうか?
東京都府中市清水が丘3-22-1
営業時間
11:00~21:00
定休日 無
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