
以前竹末食堂へ行った時、本来はこの地にあった店を訪問するつもりだった。しかし、ラーメン本掲載後に閉店。この店も掲載され、どんなものかと訪問。
煮干し中華そば(680円)+麺大盛り(100円)の食券を購入。
都会のラーメン店と比べれば十分広い店内。カウンター席と相対する広い厨房からは煮干しがほんのり香り、食欲をそそられた。
オーソドックスな醤油ラーメンの見た目。スープを啜れば、煮干しと動物系の穏やな味。
麺は細ストレートとあったが、中細〜中太位はある。適度な所まで啜る。さくっと噛み切れ、噛み締めれば小麦粉の塊の様な強い味。高濃度且つ強い粘度のスープに多く見られ、このスープとはかなり珍しい。ネットを見ても、麺との相性が云々とあり、あゝこれかと思った。確かに当方も違和感はあったが、麺そのものの出来は良かった。
具は、しっかり味が染みたチャーシュー、メンマ、白ネギ。
何故こうなったのか考えてみた。飲食店の少ない立地で、一軒で満腹感が得られる為ではなかろうか。サイドメニューもそこそこ豊富だったし。
栃木県下野市薬師寺3384-1
営業時間
11:30~14:30(L.O)
17:00~20:30(L.O)
定休日 年末年始
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