
町田家を通り過ぎると、「煮干し豚骨らーめん専門店」と大書きされた看板に「煮干ラーメン」とプリントされた幟が目に入った。ここって六角堂じゃなかったっけと思いながら入店。ふとテーブルを見ると、六角堂と書かれたスタンプカードが置かれており、リニュアールなのかと納得した。カードと共に辛子高菜、豆板醤、ニンニクが置かれていたのは六角堂時代の名残りである。
濃度煮干豚骨らーめん(780円)の食券を購入。
カウンターには、コショウ、山椒、一味唐辛子、煮干し酢と少し変わった取り合わせの調味料が置かれていた。
出てきたラーメンのスープを啜る。豚骨の濃厚でポッテリとした味が味覚を覆い尽くした後、煮干しが顔を出す。まるで、干潟から顔を出すムツゴロウの様に。ある程度食べたところで煮干酢を投入してみたが、特に差異は感じられなかった。
麺は中細ストレートで旨味重視で、伊藤@東京都北区が確立したもの。伊藤よりは塊感はないかな。あとは、六角堂のラーメンにも思えてきた。
具は低温調理のチャーシュー、紫玉ネギと玉ネギ、穂先メンマ。チャーシューの味は良いのに盛り付け方が汚く見えてしまったのはマイナス。
そんな事を思いながら、あっさり食べきり退店。
東京都町田市原町田3-7-2
営業時間
平日・土・祝前日
11:00〜4:00
日・祝
11:00〜22:00
定休日 無
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