豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:東京都23区 > 世田谷区

saba6seimenjo


ツイッターで知った店。久しぶりに関東で食べられる関西の味の新店である。

店内は白地の内装に木製カウンターの組み合わせ、明るく洗練されたデザインのラーメン屋らしからぬ造りである。

サバ醤油そば(750円)の食券を購入。

出てきたラーメンのスープを啜る。あれ?味がしないと思ったが、鰹節程ではないが徐々にサバが顔を出してきた。だが、終始動物系があっさりながらも味の土台となっており、醤油ダレがインパクト役。醤油の味が濃く複雑な味わいだったので、タレにサバを使っているのかと思ったら、店内の蘊蓄を見ると、2種類の鯖節と昆布でダシを取っているとあった。後で公式サイトを見たところ、鶏ガラベースのスープに 甘味のある醤油ベースのタレとサバ節を加えた、 甘味の中にもサバ節がもたらす魚介の風味漂う味わいとあった。納得である。

公式サイトに自家製とあった太麺はもちもちで、噛み締める際の粘りはうどんといい勝負である。サイズ、食感から期待する小麦粉の旨味は力強く、スープと両雄並び立っていた。

薄いが大きく味の染みたチャーシュー、醤油ダレが染みた太メンマ、そして揚げカスが大阪らしいアクセントとなっていた。

濃い醤油味のスープにインパクトある太麺。味や手法は全く違うが、なんとかブラックを想起させた。関東だと凪だろうか。久しぶりの新店。長く続くことを願う。

東京都世田谷区成城6-12-8
営業時間
平日・土
11:00〜23:00
日・祝
11:00〜22:00
定休日 無

akazukin

ラーメン店検索アプリで見つけた店。久しく世田谷区に行っておらず、祖師ヶ谷大蔵駅には初めて降りるとあって、この店に決めた。

パクチー辛っとろ麻婆麺(950円)+麺大盛り(100円)の食券を購入。

ドロドロかと思いきや、飲むにつれあっさりしてきた、とろみの強いスープ。強めに炊かれた鶏ベースのそれは甘口で、ここからカラシビへと続くのは鬼金棒にも通じる。このメニューでも十分なスパイシーさで、カレーではどうなるのだろう。

中太麺はスープに埋もれる事なく最後まで旨味を出していたが、店を出たら印象が無くなってしまった。

パクチーはパクチーらしい風味を添えていた。一方、そぼろの味は、本家麻婆豆腐と比べて控えめ。スパイシーさを活かすのなら、この位がいいのかも知れない。

ネットや雑誌等で目にする様になってきた麻婆麺。辛いラーメンの新定番の座を狙えるだろうか。

東京都世田谷区砧8-6-27
営業時間
平日
11:00~14:15
16:30~22:15
土・日・祝
11:00~20:15
定休日   年末年始

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横浜で札幌味噌ラーメンを食べるに続く第2弾、世田谷で熊本ラーメンを食べる。以前、あぶら〜亭からの帰り道で、この店への案内看板を見かけ気になり、日を改め訪問。

夢亀らーめん(750円)を注文。

クリーミィでありながら、脂の存在を感じさせないあっさりさが特徴のスープ。勿論、食材由来の旨味はきっちり出ていた。

先のろくとん軒と比べ、同様のしなやかさがあり、やや細い中細麺。あっさりめのスープとも合う。

具は、写真を見ても思い出せなかったが、これは合わないというメモを書いていなかったので、問題はなかったろう。

1軒目同様、あっという間に平らげ退店。次回は、ろくとん軒、夢亀共に、腰を落ち着けて味わいたい。

東京都世田谷区経堂3-38-2
営業時間
11:30〜15:00
18:00〜22:00
定休日 木

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久しぶりに訪問。

ぶたぁ麺(700円)の食券を購入。

白濁のスープに浮かぶマー油。啜れば色相応のクリーミーな食感。豚骨とニンニクが相まった、如何にも熊本ラーメンらしい味を魅せてくれた。

しなやかな食感が特徴の中細麺。博多ラーメンとは違い、茹で加減の指定は出来ないようだが、小麦粉の塊の様なものとは一線を画していた。味も良くスープとよく絡んでいた。

具は、柔らかく味の染みたチャーシュー、キクラゲ、味付玉子、海苔。

麺量120グラムの並を頼んだ事もあり、あっという間に丼は空になった。これなら2軒目に行かれる。

東京都世田谷区成城1-5-16
営業時間
平日
11:30〜15:30
土・日
11:30〜21:00
定休日 不定

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古くからラーメン本に掲載されているが、どの辺りにあるのか良く分からず、そちら方面に行く機会もなく、今に至った。そして、八芳亭ふう花からの帰り道。千歳烏山で途中下車をし、新宿まで甲州街道を歩いていた途中で、小池と共に見かけたので、日を改めて訪問した。

あぶら~麺(660円)を注文。

柔らかな茹で加減の太麺。油の力も加わり、ツルツルと啜れる。揚げネギの塊を崩して麺にまぜ、白ネギの冷涼感を感じながら箸は進む。

油や下に沈む微量のスープは極めてあっさりしており、むしろ物足りなさを感じる位だ。これが今時の汁無し麺との大きな違いだ。

あっという間に丼が空になり、仄かにショウガが効いたスープを飲み終え会計へ。さて、散歩の続きだ。

東京都杉並区下高井戸1-22-9
営業時間
11:00~4:00
定休日 年末年始

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