豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:東京都23区 > 板橋区

naritaya

 久しぶりに訪問。

もりそば(850円)+麺中盛(50円)の食券を購入。

スープの甘・辛・酸味は昔と違い気にならない。他のスープと比べてずいぶんとさっぱりとしているが、途中で食べ飽きない事につながるのかなと思いながら、昔と比べて美味しくなったと感じる麺をひたすら手繰り、器を空にした。

東京都板橋区仲宿47-9
営業時間
11:00〜17:00
定休日 火

okamototanmen


滋賀県に本店があり、東京は初出店。テイクアウト専門店だった物件で、客席はカウンターとテーブル合わせて7名分あるが、ゆとりはなく、よくここに決めたなと思った。

タンメン(549円)の食券を購入。おつりのうち1円は、券売機下の容器から取るユニークな方法。悪いことができないよう、監視カメラが設けられている。

背脂が浮かぶスープを啜ると、早速ニンニクの出迎えを受けた。豚骨ベースでコクがあり、ニンニクや0から5より選べる辛さと相まって、レンゲがグイグイ進む。澄んだ見た目で塩味の効いた鶏ガラスープという当方のイメージするタンメンとは全く違ったものであった。

博多豚骨ラーメンよりは太いが、細く低加水の麺。ボソッとした食感から強めの旨味が出ており、スープに取り込まれるよう量を減らしていった。このスープならこうなるだろうなと納得した。

具は、キャベツなどの野菜類や豚肉が細かく刻まれており、これらもスープや麺と同じペースでなくなった。


「タンメンは飲み物」というキャッチコピーがつけられそうなタンメン。飲んだあとの締めにも良さそうだと思いながら退店。


東京都板橋区板橋1-50-7
営業時間
11:00〜22:30(L.O)
定休日 無

naritata

移転後初訪問。

野菜ラーメン(1050円)の食券を購入。

魚介豚骨スープ、塩、濃厚スープから魚介豚骨スープを選択。久しぶりに啜ると、醤油ダレが常に前に出て先導役を担い、魚介豚骨が後から続く。幸い醤油辛くなる遥か手前でダシの旨味が広がるので、レンゲが止まる事はなかった。

太麺はスープとは対照的に太さ以上ではと錯覚するほどの強い甘さを味覚に振りまき、強めのコシと喉越しの良さも申し分なかった。

チャーシュー、メンマ、白ネギ、海苔に加え、モヤシやキャベツが乗った間違いなく野菜ラーメンだが、そんな具は完全に脇に追いやられていた。

東池袋大勝軒ってこうだったっけ。と思いながらも、久しぶりになりたやのラーメンが味わえたから良かった。

東京都板橋区仲宿47-9
営業時間
11:00~17:00
定休日 火

gansomaguroramen

コロナ禍以降、昼営業が始まったようなので訪問。

まぐろラーメン醤油(900円)を注文。

鮪の頭部などの部位を丁寧に抽出した上質な油を使用したと謳われたスープ。啜ると、優しい口当たりからほんのりとした甘みが伝わってきた。

すぐにちぎれてしまいそうな繊細さがある細縮れ麺は、スープとしっかり絡んでおり、さすが長年息の合ったコンビだと思った。

具は、厚めのチャーシュー、茹で卵メンマ、白ネギ。

クラシカルな背脂ラーメン。時にはこういうラーメンも良いと思った。

東京都板橋区大和町23-2
営業時間
11:30〜14:00
17:00〜22:00
定休日 月

obanramen

これまで蒙古タンメン中本の誘惑に負け続け、ようやく訪問できた老舗。

ねぎラーメン(600円)を注文。

出てきたラーメンのスープを啜る。食材使用量増加や調理方法の進化によって、すっかり見かけなくなったタイプの豚骨味。白髪ネギと和えられていた唐辛子がいいアクセントになっていた。

茹で加減や旨味が程よく、スープとつかず離れずの距離感を保っていた中細麺。

チャーシュー、メンマ、モヤシ、白髪ネギ、輪切りされたネギ、海苔と書き出すと意外と豊富な具。

独自の味を築き上げ、支持されているからこそ、長く続いているのだと思った。

東京都板橋区常盤台4-32-3
営業時間
11:00~1:00(L.O)
定休日 無

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