豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:東京都23区 > 足立区

ikki

涌井@大師前を訪問した帰り道に、この店のことを思い出した。スマホで場所を調べると、移転して少し訪問しやすくなったので、日にちを改めて訪問。遅い昼時に到着すると、10名近い行列が出来ていたのは驚いた。

ねぎらーめん(780円)を注文。

高濃度で低粘度、いかにも長浜らしいさらりとした飲み口から豚骨の旨味が湧き出てきた。あゝ、これこれと思いながら麺をたぐる。

写真を撮っているうち適度に柔らかくなった細麺は、軽快に啜れ、噛み締めると小麦粉の旨味が心地良く味覚に広がった。替え玉(120円)を注文し、今度はすぐに丼へ投入。茹で加減は普通をお願いしたがそこは長浜基準。噛み締めて旨味を引き出し甲斐のある固さだ。

カウンター上に置かれた辛子高菜、紅生姜、すりごまを投入して味の変化を楽しむのも博多/長浜ラーメンならでは。

替え玉もあっという間になくなったが、これ以上頼むことを自粛して退店。

東京都足立区鹿浜8-4-5
営業時間
平日・土
11:30~14:30
18:00~0:30
11:30~15:00
17:00~23:00
定休日 無

wakui

いつ食べたか思い出せないほど久しぶりの訪問。

醤油らーめん(800円)を注文。

濃過ぎず薄過ぎず、ほんのりとした甘さが特徴のスープ。

柔らかな中細麺は、自身の味をスープに寄り添って付加させていた。

具はチャーシュー、メンマ、白ネギとシンプル。

東京豚骨ラーメンが流行った頃と比べて味の多様化が進んだ今、改めて食べるとこれもいいではないかと、昔に戻った自分がいた。

東京都足立区栗原3-14-1
営業時間
11:00〜24:00
定休日 火

rupan

店内に置かれた、2016年発行の大人の週末に掲載されていたから、訪問時で3年経っていることになった。

担々麺(850円)+パクチー(200円)の食券を購入。

ベースの鶏と胡麻の異なるコクが味の主体で、芝麻醤の辛みと暗躍する黒酢の酸味がアクセント。随分賑やかだが、「飲み干せるスープ料理」の謳い文句通り、規律正しく調整されたスープ。

中細平打麺は粘りが信条。スープに埋もれず突出せずの加減で味を出していた。

青梗菜、モヤシ、パクチーのシャキシャキ軍団による冷涼感は、十分な箸休めとなった。

後半卓上に置かれたネギ油の容器を開けると、まさかの半練り状。昔食べたピーナツバターを思い出しながら適量を丼に入れたが、すでに味覚は担々麺によって占拠されていたので、効果はよく分からなかった。

初来店の方に対してのメニューの説明、食後には胃の中の油を流す目的なのか、温かい緑茶が出されとラーメン店では中々お目にかかれないサービスが受けられた。勿論接客も申し分なく、気持ちよく店を後にすることができた。

東京都足立区栗原1-18-8
営業時間
平日・土
11:30~15:00
18:00~24:00
日・祝
11:30~22:00
定休日 月(祝日のときは翌日休)

yamagataya

SNSで知り訪問。店内には、山形と関東のラーメンの良いところを合わせては?とイメージして作ったとあった。

中華そば大(850円)の食券を購入。券売機脇にラミネート加工された札が置かれ、タレの濃口OR薄口、スープのあっさりORこってり、背脂の有無が選べる。今回は濃口、こってり、背脂有の札を取った。

煮干し出汁に動物の甘みをふんだんに混ぜ、背脂で整えると店内に掲示されていたスープ。正直、醤油辛かったらどうしようと思い濃口を選ぶのは勇気がいった。だが、稀有だった。動物系出汁&背脂の甘みが主役である筈の煮干しの両脇にどっかりと座り、煮干しと共に肩を組み離れない。それほど一体感ある味。懸念していたタレは、全く醤油辛くなく、味の引き立て役に徹していた。

平打縮れ麺は、フワッとした最初の食感から力強い弾力感と溢れ出る旨味がどこまでも続く。大盛りにして良かった。

具は厚く切られたチャーシュー、メンマ、白ネギ。

驚愕の味。遠くに行かなくとも、その土地の味が食べられる、しかもハイレベルの。これからもありがたみを享受しよう。

東京都足立区竹の塚3-5-1
営業時間
11:00~14:30
17:00~21:00
定休日
月曜、第3日曜(月曜が祝日の場合は翌日)

nishiarairamen


この店がラーメン本に取り上げられた時は驚いた。日本蕎麦が多数を占める駅ホームの立ち食い店でのラーメン店である事、そして、店内でスープを取っているという事に。

タレ、スープ、中華鍋で茹でられ、平ザルで掬われる麺の順に丼へ加わる。

スープを啜る。尖りが少ない。勿論、旨味調味料はしっかり使われているだろうが、人工生成物による違和感があるスープもあるが、それが少ない。

いかにも中華麺らしい麺にチャーシュー、メンマ、ワカメ、ナルトとラーメンらしい具達。特筆することはないが、文句もなく食べられる。

雑誌で取り上げられるより遥かに前に創業し、変わらぬスタイルで営業している事に敬意を表する。

東武鉄道西新井駅3.4番ホーム内
営業時間
定休日   無

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