豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ: 麺類以外の食べ物

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水道橋界隈を散歩していて、店頭に置かれた看板の「タレカツ丼」が気になり、日を改めて訪問。

平日15:30まで限定のランチセット(810円)を注文。内容は、かつ3枚、生野菜、味噌汁、香のものである。

出てきたかつは、玉子とじのそれと比べ薄い。一瞬ハムカツが思い浮かんだ。食べると、肉とタレとが一体となった味が伝わってきた。そのタレはそば汁程の濃度で、鰹節や醤油の辛さに変わって、ほんのりとした甘さが加わる。肉もタレもこれ見よがしに主張するのではなく、穏やかだが、全体にしっかり染み渡っていた。

食べているととんとんと何かを叩く音。その方向を見ると、肉を金づちで軽く叩いていた。

食後、公式サイトを見つけた。薄さはカツレツに由来する事。肉はもちぶたのヒレやモモを使っている事、タレには醤油、砂糖、特製スープを毎日継ぎ足している事等が書かれていた。肉を叩いて肉汁を行き渡らせ、きっとスープにも豚肉を使って、あの味を構成しているのだなと思った。

カツ丼といえば玉子とじと思っていたので、非常に新鮮であった。食文化は深い。

東京都千代田区西神田2-8-9
営業時間
平日
11:30~15:30
17:00~21:30
土・日・祝
11:30~20:00
定休日 無

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昨年のゴールデンウィークに訪問し、好印象だったので再訪問。

ビリヤニプレートL(1470円)+ホットチャイ(200円)を注文。

この店のビリヤニは炊き込み御飯である。 普段食べる機会のない長粒米。細身の体に多くのスパイスを身につけている。そこに鶏肉が加わり、パクチーと玉ネギが華を添える。
鶏肉の骨を抜き、ある程度バラした後、一気に混ぜ合わせ、スプーンを指す。米は強く香り、スパイスや鶏が加わった旨味を出す。柔らかな鶏肉が味を増幅させ、野菜が味を締める。

しばらく食べた後、別皿に入ったチキンカレーとヨーグルトサラダ(ライタというらしい)を交互に投入。カレーはチキンONチキンだが気にしない。カレーが米を優しく包み込み、ライタが第2の味の締め役となった。

最初はボリュームがあるなと思いながらも、気がつけば器は空になっていた。ショウガが穏やかに効いたチャイを飲み干し、満足感に浸った。

東京都中央区八重洲2-1
地下街中4号(八重洲地下2番通り)
営業時間
平日
11:00~22:30
土日祝
21:30
定休日  原則無

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鯵屋を訪問する時に目に止まった店。店頭には南北インド料理とあった。

ビリヤニ(1280円)+グリーンサラダ(380円)を注文。

キャベツ、キュウリ、トマト、コーンが入ったサラダには、少し甘めのドレッシングがこってりかかっていた。あまりドレッシングは好きでないが、これが後に効果的になろうとは思わなかった。。

チキン、マトン、ベジタブルからマトンを選択したビリヤニ。メニューには、インド風スパイシーチャーハンとあった。久しぶりに見た長粒種米に期待を膨らませスプーンを運ぶ。鋭い辛さが味覚を突き、羊独特の風味が遅れてやってくる。スパイシーチャーハンと嘘偽りない味。意外とボリュームがあり、1人で食べる時は、後半単調な味となってくるので、他のおかずが欲しくなる。今回はサラダの水気とドレッシングの甘さに助けられたが、もう少し考えようと思った。

以前、エリックサウス@東京で食べたものとは全く別物。調べてみるとビリヤニも多くの種類があり、今後食べるのが楽しみになってきた。

東京都北区赤羽2-12-3
営業時間
11:30~14:45(L.O)
17:00~22:30(L.O)
定休日 無

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前を通ってからずっと気になっていた店。名前の通り、鯵を使った丼物を出しており、ラーメンという気分ではなかった日にようやく訪問。

あじたたき丼大盛(580円)+あら汁並(120円)の食券を購入。

冷蔵保存されている鯵のたたきが出され、丼によそわれたご飯の上へと乗せられる。やがて、あら汁と共にお盆に乗せられ出てきた。

カウンターにあるおろし生姜をアイスクリーム並に盛りつけ、特製のタレを申し訳程度に丼へ垂らし、一箸。鯵の細部にまで生姜が行き渡り、これでもかと相性の良さを見せつける。それらをライスが包み込み、至福の時をもたらしてくれた。

あら汁は、赤味噌らしいやや辛め汁に、きっちり煮込まれた鯵の落とし身が中に沈む。これもまたよろし。

丼物と言えば、牛丼、天丼、海鮮丼と、味のやメニュー数、ボリュームが一体で売りとなっている所が主流である。この店、ボリュームは控えめであった事は否めない。が、珍しいジャンルであり、ライバル達に負けない様、応援しようと思った。

東京都北区赤羽2-12-3
営業時間
9:00〜22:00
定休日 不明

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池袋に出来てから瞬く間に行列店となった店。秋葉原にも出来たという雑誌記事を目にし、丁度行く時があったので訪問。

鶏カレー中(790円)の食券を購入。小盛りの200グラムから山盛の500グラムまで100グラム刻みで選べるライス。今回は中盛りの300グラム。ラーメン二郎を参考にしたというトッピングは、池袋で食べた時と同様、パクチーとバジルをお願いした。

カレーは粘度が低いので、熱々である。赤い液状の物と粒状のスパイスによって、辛さの刺激が味覚をつつく。

彩り豊かな皿には、サフランライスとバジルとパクチーの他、千切りキャベツが加わっていた。

互いの魅力が舌で融合し、食べ手は心地良い一時を過ごせた。

本格派な味とボリュームを上手く合わせているなと改めて思った。

東京都台東区台東1-9-4
11:00〜
17:00〜
定休日 無

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