豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:東京都23区 > 荒川区

menyaaishin


新潟からやってきた、本格中華の技術とラーメン専門店の経験を融合させたラーメン店。ここまではよくあるが、出しているのが新潟市の中華料理店が発祥の麻婆麺というのが、最大の特徴である。

それなのに、今回は金色煮干中華そばスタンダード(700円)+大盛り(100円)の食券を購入。

香味油が味のいざないをするが、ベタつきやクドさは勿論、過度な主張もなく、スープの旨味へあっさりと引き継がれる。煮干しがプンと香り、苦味が出ない様調整され、自然なまろみがあるスープ。繊細かもしれないが、芯は強い味。

中太ストレート麺は、自身の強い旨味を上手くスープに絡ませ、より力強さを増す事に成功している。

具は、柔らかなチャーシュー、ラーメンより醤油ダレが効いていた細切りのメンマ、白ネギ、海苔。

完成度の高いラーメン。中華料理はスープを様々な料理へ使う事が特徴の一つである。中華料理としてみると耳にしない、煮干しスープ。これが使われた他のメニューを食べることが楽しみになってきた。

東京都荒川区荒川7-39-3
営業時間
11:00〜15:00
17:00〜22:30
定休日 火

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初代に行ったので、二代目もと訪問。

中華そば(720円)の食券を購入。

滑らかな食感から、強く且つスープの味を邪魔しない絶妙な味を出す中太麺。

醤油がツンと醤油立った後、じわりと旨味ががせり上がるスープ。

薄いが味の染みたチャーシュー、柔らかくタレの醤油が効いた太メンマ、ホウレン草、ナルト、白ネギの具達。

上質なラーメン、否中華そば。これからもふらりと立ち寄るだろう。

東京都荒川区荒川3-61-6
営業時間
9:30〜14:45
売切れ次第閉店
定休日 火

jonynomiso

幾度か目にしていたが、ようやく機会が作れたので訪問。

ジョニーの味噌野菜モリモリ(780円)の食券を購入。

白味噌ベースのスープは、バシッとニンニクが香った後、ほんのり甘く、穏やかなダシのコクが後に続いた。

もっちり感抜群の加水率高めの太麺。噛み切れる寸前で粘りをみせるタイプで、最近こういう特徴の麺を食べた記憶がなかった。

モヤシは油との絡み具合、食感、旨味がベストだった。モヤシ山の麓にいたキャベツが適度に甘みを添えていた。

最初は大人しいかなと思ったが、油が控えめで食べやすく、この場所に合っている気がした。これからも気軽に立ち寄れそうだ。

東京都荒川区南千住1-18-7
営業時間
平日・土
11:45〜15:00
18:30〜23:00
日・祝
11:45〜16:00
17:30〜21:00
いずれもスープ・麺切れで終了
定休日 月、不定休有り


博多に本店があり、東京では日本橋に支店がある、博多ラーメンの店。

ラーメン(600円)の食券を購入。

背脂を効果的に効かせた正統派の博多豚骨スープ。クリーミーさと骨の旨味のバランスが丁度良い。

写真を撮っていた為か、柔らかくなってしまった細麺だが、味やスープとの相性は問題なかった。

具は、布切れの様なチャーシュー、キクラゲ、青ネギ。

東京での博多豚骨ラーメンの味も、この位のレベルは欲しい。

東京都荒川区荒川6-2-7
営業時間
平日・土
11:30~15:00
18:00~1:00
日・祝
11:30~ランチ終了まで
定休日 木


雑誌で白河ラーメンのリスペクトと紹介されており、気になって訪問。

中華そば(680円)の食券を購入。

細平打麺は強く縮れ、啜り噛み締めても早々に小麦粉の集合体とはならず、個々が踊り続けていた。

豚骨と鶏ガラベースのスープは、ダシとタレのバランスがきっちりと取れ、ホッと出来る味わい。

具は、モモチャーシュー、ホウレン草、ナルト、白ネギとツボをおさえた物ばかり。

珍しいのは、つけ麺の締め、お茶代わり、埋め湯にと、カウンターにそば湯が置かれていた事。食後に頂くと、謳い文句通りお茶代わりとして飲めた。果たしてこれはブームになるだろうか。

レベルの高い白河ラーメン。訪問時も次々と来客があり、人気ぶりが伺えた。このラーメンが持つ良さの幾つかは、かつての東京ラーメンも持っていたと思う。「東京ラーメンどうしたんだ」と言いたくなった。

東京都荒川区3-61-6
営業時間
11:00~18:00(売り切れ終了)
定休日 火

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