豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:東京都23区 > 練馬区

menyakuroda


ネットで見つけた店。

とんこつ白ラーメン(750円)+明太ご飯(100円)を注文。

席へ着く。ハイカウンターのため調理光景は見られないので、卓上に置かれた調味料へ目を移す。白コショウ、醤油、辣油、酢、ニンニク、白ゴマと一般的なものの他、博多ラーメンで時折見かける高菜はメニューにもなく、代わりに揚げ玉が置かれていたのが特徴。

出てきたラーメンのスープを啜る。程良く背脂が効き、豚骨らしい十分なコクとクセ。それにしてもこの味、桂花とよく似ている。メニューにニンニク油を使った黒もあるが、ここまで似ているのはニンニク油だけが理由ではない。

加水低めの中細麺、博多ラーメンよりやや太く、桂花よりは細い。固さ普通で頼んだ食感や味は、これまた桂花と良く似ている。

具はチャーシュー、味付玉子、キクラゲ、青ネギ、海苔と、これらは博多ラーメンらしさがあった。

後で調べてみたところ、中洲にある、麺屋一矢の流れを汲むとあった。本格的博多ラーメンである事は間違いなかったが、それにしても、桂花と偶然の一致と思いたくなる程の味。面白いもんである。

東京都練馬区豊玉北5-17-1
月・火
18:00〜6:00
水・木・金
11:30〜16:30 
18:00〜6:00
土・日・祝
11:30〜16:30 
17:30〜6:00
定休日 無

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ラーメンWalker23区を見て訪問すると、行列が出来ており、人気の程が伺えた。

野菜ラーメン中(880円)を注文。しょうゆと塩からしょうゆ、中太麺と細麺から中太麺をお願いした。

隣客のラーメンを見て、家系みたいな見た目だなと思っていたら、運ばれてきたラーメンは、よりボリュームを増した家系が出て来た。

スープを啜る。鶏油だ。きっと豚の他に鶏も使っているのだろう。比較的粘度は低く、しょうゆの効かせ方が強くないので、飲みやすかった。

麺は本家より太く、つるつるとした喉越しの良さも特徴の一つ。勿論、旨味も申し分なかった。

ホウレン草、海苔、白ネギ、大きなチャーシューの具も、先日のだらしなかった店と比べても、歯ごたえ、瑞々しさ、旨味、全てが上だった。

想像以上のボリュームにおののきながらも、何とか丼を空にした。そう言えば、他の客は高校生か見た目20代の男ばかりだった。どんなラーメンか察しなければ。

東京都練馬区平和台2-52-8
営業時間
11:30〜14:00
18:00〜23:00
定休日 火

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曜日毎にスープへ使用する食材が変わるユニークな店として三鷹にオープンしたが、訪問する機会がないまま移転。多少行きやすくなったが、日曜定休ともう1つの高いハードルが出来てしまい、中々訪問出来なかった。

ラーメン(750円)の食券を購入。 

プリプリ感と旨味が適度にバランスされた中細麺。どことなくうどんチックだと思ったが、これはこれで良い。

 濃厚な鶏の味が直ぐに伝わるスープ。濃厚だからといって、ゲル化させるのかという程の粘度ではなかったのが一安心。その証拠にタレの醤油がきちっと感じられた。

具は、 提供直前にオープンで温められるチャーシュー。ちょっぴり甘辛で、さっくりとした食感が嬉しいメンマ。海苔。 日替わりスープを常時提供し、今時らしい濃厚な味にきっちりと纏められているのだから凄い。

全てのスープを味わう事は出来ないが、他の曜日にも訪問してみようと思った。 

東京都練馬区下石神井4-12-10
営業時間
平日
11:30~14:00
18:00~1:00
土・祝
11:30~15:00
18:00~1:00
定休日  日、第1月曜

日曜が定休日であるこちらへ久しぶりに訪問したところ、定休日が変わっており驚いた。

11/13〜12/15までの限定麺である、トムヤムクンNoodle(900円)を注文。

店内の黒板にTOMATO豚骨とあり、スープを啜るとさもありなん。トマトとパクチーによる共演の後、ダシのコクが迫り上がる様に登場した。酸味は抑えられており、ラーメンのスープらしいアレンジがなされていた。

麺はさっくりと噛み切れる細ストレート。個性的なスープ故、こちらの旨味はそこそこに出た後、喉越しの良くスープと共に消えていった。

トマトとパクチー以外の具は、ラーメン代表のチャーシュー、トムヤムクンのクンことむきエビ、珍しいアサリ、物陰から出てきたイカ他。

トムヤムクンでもあり、ラーメンでもある。互いが融合された味だった。そして、店としては、日曜に行かれる様になり、且つ別ブランドでの営業と大変喜ばしい。これまで訪問を見送っていた分を取り戻せそうだ。

東京都練馬区関町南4-25-18
営業時間
11:30〜15:00
19:00〜22:00
日・祝
11:00〜15:00
スープ無くなり次第営業終了
定休日 水(日・火は別ブランドで営業)

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ラーメンWalker東京23区に掲載されており、たんめん専門とあり興味を持った。

1階が店舗となっているマンションの奥まった所に店がある。ふと目を落とすと、「中華料理 雅」と書かれたペナントがドア下部に下げられていた。調べてみると、以前はこの屋号で営業しており、更に前は、トリシオブットイメン井の庄だった場所との事。

中に入りメニューを見ると、普通のたんめんの他、みそ、インド(カレー)、担々、つけと、麺類は豊富。一方、おつまみやトッピングとして提供されるエビ入りワンタンはあるが、タンメンとセットで置かれている店が多い餃子はなしと、中々硬派である。

辛たんめん(730円)を注文。

広めの厨房に置かれたキャベツや白菜が、これからどんな姿になるのだろうと、想像力を膨らませてくれた。

麻婆豆腐が乗った赤い見た目のたんめんは、とある何かを連想させた。勿論、そんな事は構わず、さっさとレンゲを突っ込んだ。

赤の正体であるラー油が表面を支配するスープを啜る。見た目以上の辛さが味覚に突き刺さる。その奥からは、連想した何かとは全く異なった、中華料理らしい旨味が湧き出てきた。やがて、そぼろと干しエビが、辛さの中から這いずり出てきた。

平打ちで粘りが強く、太さ以上に小麦粉が詰まった旨味を出すと、トナリ@東京都江東区他やめっちゃタンメン@目黒と同じ特徴を持った麺。オーソドックスなタンメンより濃いスープだから、麺も合わせるのは当然なのだが、つけ麺の様な太さにならないのは面白い。

炒められた事による香ばしさと、瑞々しさを存分にアピールしていた、キャベツ、白菜、ニラ、ニンジン、モヤシ、玉ネギの野菜達。食べていると、後客が野菜多めとコールした。当方の座った場所からは見えにくい所にもう一つメニューが貼られており、野菜の他、刻みショウガや刻みニンニクも無料で増せられる。別の何かも思い出させてくれた。これだけ味へ貢献しているのだから、次回は増さないと。

個性的なタンメンを出す店が増えたのは嬉しい。後は、安定して営業してくれる事を願うばかりである。

東京都練馬区東大泉6-34-28
営業時間
平日
11:30〜14:00
18:30〜23:00
土・日
11:30〜15:00
18:00〜23:00
定休日 木

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