豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:東京都多摩地区 > 国分寺市

chukasobamutahiro

久しぶりにこの店の列に並ぶ事にした。

煮干しそば(750円)+麺大盛り(100円)の食券を購入。味の好みは全て普通でお願いした。

しばらくして店内に案内され、狭い店奥に置かれた待ち客用の椅子に座り、「伊吹いりこと」書かれたダンボールや厨房奥の寸胴というラーメン店らしい光景と、この店に関した壁の落書きを見ながら待つ。

出てきたラーメンのスープを啜る。早速、ダンボールの伊吹いりこが味覚に流れ込んできた。店主出身店の凪と比べ醤油の主張が控えめなため、動物系出汁や背脂の味も分かりやすかった。

プリモチの太強縮れ麺は、幅広麺によるアクセントがつけられている。十分なコシ、強い旨味、のどごしの良さと隙のない出来。

チャーシュー、メンマ、岩のり、玉ネギ、ナルトの具は脇役に徹していた。

最近、潤@蒲田を食べたため、どこか燕ラーメンとの近似性を感じながら退店。

東京都国分寺市南町3-15-9
営業時間
11:30~15:00
18:00~23:00
日・連休最終日
11:30〜15:00
18:00~21:00
スープなくなり次第終了
定休日 無

mutahiro


久しぶりに訪問。

味噌中華そば(780円)の食券を購入。味噌ラーメンのみかと思っていたら、煮干しラーメンが加わっていた。

スープを啜ると麦味噌の味がした。食後、扉に貼られた雑誌記事に大分産麦味噌の記述があった。仙台赤味噌とのブレンドの様だが、赤は白の引き立て役に徹していた。スープそのものは切れ味良くさらりとしており、やはり雑誌記事にあった煮干し油が、旨味の序章の役割を担っていた。

中細麺加水低めの麺は、旨味を上手にスープに絡ませていた。

具は、チャーシュー、メンマ、ナルト、アクセントとして光った三つ葉。

丼、ナルトそして出来上がった時の見た目に昔ながらの中華そばを感じさせながら、味噌を始めとした様々なアイディアが取り入れられた味。成程と思いながら退店。

東京都国分寺市西恋ヶ窪2-6-5
営業時間
11:30〜15:00
18:00〜22:00
定休日 無

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開店情報をネットで見て訪問。8/30に開店したばかりだが、訪問した9/20には既に列が出来ており、期待が出来る。

ミソソ味噌中華そば(780円)の食券を購入。

札幌味噌ラーメンの様に中華鍋ではなく、小鍋からスープが盛られる。

豚鶏を使い、仕上げに生姜を入れ濁らない様に作った清湯スープ。麦味噌等数種類をブレンドした味噌ダレ。啜ると蘊蓄には登場しない魚介が参戦。どうやら煮干し油が使われているらしい。意外と白味噌の味が優勢。キレが良く、次の一口を迎え入れる準備にかかっていた。また、良温@土浦に続き、ここにもあったにぼ酢をレンゲに落とすと、煮干しの効果が増した。

大盛りではなく替玉とあり、どんなに細いのだろうと想像した麺。結果は茹で加減が柔らか目で、確かに大盛りにすると伸びてしまうだろう。ここまで書いておきながら、味のメモを忘れてしまった。

具のチャーシュー、メンマ、増さなければ存在は薄い水菜、味噌ラーメンで乗るのは珍しいナルト。

丼の底から現れた、ミンチ、魚介らしきもの、スパイスを噛み締めて食べ終えた。

東京都国分寺市西恋ヶ窪2-6-5
営業時間
11:30~15:00
18:00~23:00
定休日    木


凪出身の店主が営む店。前回、ふうみ堂の後に訪問したら行列だった為、再訪。今回も出来ていた列の後ろへ着いた。

煮干しラーメンがワハハ、鶏そばがガハハ、煮干しつけ麺がアハハとそれぞれ前につく、ユニークなメニュー名。その中からワハハ煮干しそば(700円)を注文。背脂の量を尋ねられ、普通でお願いした。

胴ガラ、昆布が沈む寸胴。そこから珍しい一斗缶の様な容器へ移され、更に小鍋へと開けられ温められていたスープ。麺を茹でる時に、丼で蓋がされるのはアイデアだと思った。更に驚いたのは、店員が全員使い捨てのビニール製手袋をはめていたこと。見かけそうで、中々見かけない光景。当方、2年程前に、今は無くなったカレキチ@秋葉原で見て以来だった。

出て来たラーメンのスープを啜る。今回の主役は醤油ダレ。煮干しの風味やダシのコクなど全てがこのフィルターを通されて味覚へ届けられた。そして、醤油辛い寸前で止まる見事だった。

茹でる前に力強く手揉みされる麺は、凪新宿ゴールデン街店よりプリプリ感は控えめで、その分もっちり感が楽しめた。これも醤油ダレが通されており、醤油せんべいの様な相性の良さだった。

具は、チャーシュー、容易に噛み切ることが出来た穂先メンマ、白ネギ。

行列にも納得出来た味。惜しむらくは、店員が手袋を外せない為、お世辞にもよくゆすがれているとは言えない台ふきでカウンターで拭かざるを得ない事か。

東京都国分寺市南町3-15-9
営業時間
平日・土
11:30~15:00
18:00~23:00
日・連休最終日
11:30~15:00
18:00~21:00
スープなくなり次第終了
定休日 月


油そば(630円)を注文。

中細麺は啜りやすく、口内で踊り明かした後、奥へと消えた。丼に入る油は潤滑油。だった。

具は、アイデンティティと言えるカイワレ、追加トッピングがないのが惜しまれる白ネギ、メンマ。

ショウガの効いたスープが、最後に締めてくれた。この店のラーメンは、きっとノスタルジックだろう。

東京都国分寺市本町2-11-5
営業時間
11:30〜22:30
定休日 月

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