豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:東京都多摩地区 > 小金井市

hoka

久しぶりに訪問。

宝そば(850円)+大盛(150円)を注文。

タレで食べる油そば、丼三分の一にほどにあっさりとした特性醤油ダレが入る。

中細麺をリフトし、特性醤油ダレに浸しひとすすり。モチモチ感抜群で旨味たっぷりの麺に、鶏ガラスープ、醤油ダレ、油によって作られたタレが細部まで染み渡る、お手本のような絡み方。

主張しすぎず、存在感を示すことができていたチャーシュー、メンマ、ナルト。ネギとカイワレの水気はアクセントであった。

貫禄と安定感ある油そば。忘れないようにしなければ。

東京都小金井市東町4-46-12
営業時間
平日
11:30~15:00
17:30~21:00
土・日・祝
11:30~21:00
定休日

tsubakishokudo

いくつかのサイトで取り上げられ気になった店。土曜の昼に訪問すると、10数人程度の列ができており、更に隣接駐車場の空き待ちの車がおり、ネット情報通りの人気だった。

ねぎチャーシュー並(970円)+ネギ飯(200円)の食券を購入。

スープはいかにもラーメンショップらしい豚骨味。ラーメンショップの中では味が濃く、これなら一般受けするだろうな思った。

低加水だったことに少しだけ驚いた細麺。啜れば相応のコシと小麦粉の旨味があり、スープとの絡みも悪くなく、食べてみなければ分からないなと思った。

ネギ飯はごま油がご飯一面に敷き詰められ、ネギとともに味覚を一瞬占拠。その後ろから飯の甘みがヒタヒタと迫り、チャーシューとともに味が融合される。スープや水で味覚を変えながら食べ切れた。

看板から名前は外れたけど、ラーメンショップの世界観を存分に堪能できた。

東京都小金井市貫井北町3-33-10
営業時間
月〜木
9:00〜23:30
金〜日・祝前
9:00〜23:30
定休日 無

kujirashokudou


ラーメンWalker東京都をめくっていたら、この店が掲載された頁が出てきた。今日は土曜日。そういえば、久しく行ってないなと足を運んだ。

醤油ラーメン(750円)の食券を購入。麺量が普通、大盛り、特盛から大盛りをお願いした。

前回は平打ち麺を書いていた。今回も主役。箸で持ち上げても、千切れそうで千切れない。もちもちふわふわ感を存分に出しながら、歯を当てるだけで切れる。噛み締めればジワリジワリと旨味が出てきた。大盛りを選んで良かった満足感に浸った。

香味油で蓋がされた、熱々のスープ。その蓋をめくる様に啜ると、東京醤油ラーメンらしいキレの良さが味覚を通り過ぎ、煮干しが通り過ぎる風の様に香った。黒コショウがほんのりと効いており、卓上に置かれたそれを少しかけたら、煮干しの風味が消えてしまったのは反省。でも、コショウや酢を投入したくなる、クラシックな東京醤油ラーメンを彷彿させる味だった。

具は2種類あるチャーシュー、コリコリの食感が全てのメンマ、白ネギ。

ネオ中華そば店と評された店があったが、こちらもそんなラーメン。店舗内外の昭和感はさほどでないが、ラーメンは最新の技術で作ったクラシカル。次回は違ったメニューを試したい。

東京都小金井市梶野町5-1-19
営業時間
月〜金
18:00〜1:00
(麺又はスープ売り切れ次第終了)
11:30〜14:30
定休日 日

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MURASAKIからの帰り道、「九州ラーメン」の文字に惹かれ入店。

とんこつラーメン(700円)の食券を購入。

それにしても、この店の「九州」はどこになるのだろうか?店頭に貼られたメニューには、とんこつの他、味噌味のラーメンや和風または月見のつけ麺もあり、写真を見ても九州らしさは感じられない。出てきたラーメンを見て、モヤシや揚げネギが乗っていた見た目から鹿児島ラーメンを思ったが、スープは博多ラーメン並みに黄色く、鹿児島ラーメンのイメージはあっという間にしぼんだ。

そんな事を思いながら、麺を手繰りスープを啜る。味は見た目通りだった。適度に豚骨ダシが効いており、北九州から直送されたという、細麺ともそこそこの相性。半割の味付玉子が乗っているのも今時らしい。

細かい事を気にしなければ、何となく食べられてしまう味。激戦地区で生き残っているのは、「何となく」が肝なのかなと思った。

東京都小金井市本町5-19-1
営業時間
月~金
11:00~15:00
16:00~23:30
土・日・祝
11:00~23:30
定休日 無

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赤青と書いてMURASAKIと読む店。店主は、高田馬場にあったRyomaや表参道ヒルズにあったラーメンゼロ PLUSで働いており、東京ラーメンショーでかつて行われたイベントでも好成績を納めていた。幾度か話しをした事があったが、ゼロ PLUSから別の店舗へ移ってからは、食べに行く事がなくなった。そして、ある日ネットで開店を知ったので訪問。

赤青醤油らぁ麺(880円)の食券を購入。メニューには、蛤、鶏、魚介の豊潤な一杯とあった。

スープを啜ると、確かに先に上げた3種の味が横一線で味覚へ向かってきた。何かが突出する事なく、力を合わせて味覚を占拠していった。

細麺は固めの茹で加減で、さっくりとしたと書けそうな食感。しっかりスープを持ち上げ、己の旨味がそっと寄り添った。

肉と脂身のバランスが良いチャーシュー、コリコリの歯応えが特徴のメンマ、白ネギ、三つ葉。

完成度の高い味。ラーメン激戦地区の武蔵小金井に出店した事で、意気込みは十分感じた。果して今後どうなってゆくだろうか。

東京都小金井市本町2-20-4
営業時間
11:00~15:00
18:00~22:00
(売切次第終了)
定休日 月

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