豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:埼玉県 > 朝霞市

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埼玉ラーメンWalkerに掲載され、気になった店。到着すると既に10人程の列が出来ていた。

後ろにつき待っていると、程なく「ホンビノス貝」と書かれた発泡スチロールの箱が、厨房入口前に置かれた。

幻六そば大盛り(800円)の食券を購入。

外で待っている時から、換気扇からハマグリの香りが漏れる。 木が多用され、間接照明があしらわれた店内に入ると、香りの服を身にまとったかのような錯覚になった。

そして、出て来たそばのスープを啜る。香りとおあずけをくらっていた旨味が、これでもかと嗅覚と味覚を圧倒する。もうハマグリだのホンビノスだのどうでもよくなる。

プリモチでスープに己の旨味を乗せ、味を昇華させていた中細麺。スープとの相性も抜群だった。

この店のもう一つの売りであるチャーシュー。あわ雪ポークという豚を使ったそれは、ベーコン並みの薄さながら、適度な歯応えとまろやかな旨味を引き出す楽しみがあるものだった。

他の具は、コリコリの食感で、若干濃い目の味付のメンマと三つ葉。

オーソドックスな見た目から、圧倒的な味を出す、今時らしいラーメン。行列が出来る理由が分かった。

埼玉県朝霞市東弁財1-3-10
営業時間
11:00~14:30
17:00~20:00
(スープがなくなり次第終了)
定休日 水

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何年も前に店の存在を知り、北朝霞.朝霞台の両駅は度々利用していたが、一度も訪問していなかった店。

豊富なメニューから、ねぎらーめん(750円)+麺大盛(100円)の食券を購入。

最近の背脂チャッチャラーメンは、武器である背脂を大幅に増し、凶暴化した物が媒体に取り上げられるが、これは昔ながらの分量である。昔、某ラーメン評論家が、「コクのないスープ」と批判したが、あれから十分過ぎる程コクがあるスープを飲み続けると、これもいいじゃないかと思う。

そして、中細麺がこのラーメンでの主役。固すぎず、柔らかすぎずの茹で加減。程良いコシを魅せた後、きっちりと小麦の旨味を出していた。

具は、スライスされたチャーシュー、意外と数が多く、甘めの味付けのメンマ、辛く味付けられておらず安心した白ネギ、輪切りされた白ネギ、珍しく三角形に切られた海苔。

前記の通り、ランチメニューは豊富であり、再訪した時にも迷いそうだ。

埼玉県朝霞市浜崎1-1-1
営業時間
平日・土
11:00〜1:00

11:00〜24:00
定休日 無

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出来た時から気になっており、ようやく訪問出来た店。

しおそば(700円)+麺大盛(100円)の食券を購入。

香味油がしっかりと効いた後、強い鶏の旨味へとバトンタッチ。最後まで味の牽引役となったスープ。

加水率高めに感じたが、プリプリ感は無い。全粒粉入なのだろうか、それらしき風味もあった細麺。プッツりとあっけなく噛み切れた後、相応の旨味をみせてくれた。

具は、豚と鶏のチャーシュー、歯応えが良かったメンマ、カイワレ、白ネギ。

丼を空にする寸前、底から大量の鶏そぼろと、その隙間を縫う様に魚介の旨味が現れた。これらをスープと共に飲み干して退店。

埼玉県朝霞市本町2-8-15
営業時間
11:30~22:30
(材料がなくなり次第終了)
定休日 月

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