豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:埼玉県 > 鶴ヶ島市

tonchibo


5月の連休最終日、ご無沙汰していたこの店を訪問。日曜午後だったが客待ち2人と、ゆったりとした雰囲気だった。

つけそば(800円)+大盛り(100円)の食券を購入。

接客の良さはそのままに、いろいろな意味で貫禄も出てきた店主が麺を茹で、アシスタントが水で締める。

出てきたつけ麺の麺を啜る。全粒粉入りらしい香ばしさと、しっかりとした旨味を放つ。汁へ浸し煮干を身にまとわせ、啜り続ける。箸が休まる暇はなかった。

食べ終わった頃を見計らって、ポットに入った割スープが注がれる。これも変わらない。和風味が加わったスープを飲むべく、今度はひたすらレンゲを動かす。

食べ終わってふと出入口を見ると、待ち客が一気に増えていた。

埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
営業時間
平日・土
11:30~14:30
18:00~21:30
11:30~14:30
スープ切れ次第終了
定休日 月・火・祝

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駅から歩くと店前に列がなく、すわッ、前日に続き臨時休業かと思ったが、開いていたので入店。

限定メニューである、アジの冷やしつけそば(850円)。そして、不可の文字がない事を確認し、麺大盛り(100円)の食券を購入。

水で絞められた中華そば用の麺。この絞め加減の良さは、つけそばで証明済み。固めに茹でられているが、しなやかな食感をも忘れていない。そして、この麺との相性が良かったのが、紫玉ネギ。水気を補い、味に変化を付けと、名脇役だった。

そうそう、これは油そばではない。忘れずにつけ汁へ麺を浸す。レギュラーメニューであるつけそば用のそれとは異なり、日本蕎麦の汁並みに強く醤油を効かせており、鯛の煮干しが合わせた物。醤油と鯛がしっかりと感じられ、麺を浸して啜り、あぁとんちぼの味だなと感慨に浸った。

豚と鶏のチャーシュー、メンマ、カマボコ、キュウリの具達も、一緒に堪能した後、汁を飲み始めたところ、絶妙なタイミングで、店主がスープ割り用のポットを持ち注いでくれた。レギュラーと限定の煮干しの共演を楽しみ、丼は空になった。

埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
営業時間
平日・土
11:30~14:30
18:00~21:30

11:30~14:30
スープ切れ次第終了
定休日 月・火・祝

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「貝」をテーマに彩岩軍団各店が取り組み、ゴールデンウィーク限定メニューとして登場。 同店のフェイスブックと店主のミクシィにホンビノス貝の写真がアップされており、どんなラーメンが出てくるのかと訪問。

貝煮干ラーメン(850円)の食券を購入。提供期間は5月2日、3日、6日の3日間。

店主から熱々の丼を受け取る。いつも麺を大盛りにしていたので、大盛り不可だったこのメニューに使われた丼は、小ぶりでかわいらしく見えた。

アスパラガスやカイワレで新緑をイメージした見た目のラーメンを啜る。固めに茹でられ、噛みしめればいつでも旨味の出番はOKの中太麺。「飲む煮干」こと、 丸鶏ベースに大量の煮干が使われたスープ。大振りで噛み締めると味が染み渡るチャーシュー。いつものメンバーに加え、見た目だけでなく味も良かったアスパラガス。スープでは煮干と肩を並べる香り味。そして、ハマグリより小さくアサリより大きい実は、貝類に共通する旨味を出していたホンビノス。そして、主役である筈のホンビノスの地位を脅かしていたのがバターっぽい味。ホンビノスかアスパラガスか?どこで何が使われたのかは分からなかったが、集合写真に必ず写っている目立ちたがりの様に存在をアピール。勿論、見切れる事なく、他の味と調和していたのは流石だった。

冷蔵庫にはプレミアム日本酒の一升瓶。ラーメン本の他にdancyuの日本酒特集のムックが置かれていた。すっかり店主の味となった接客との新旧織り混ざったこの店。今後どう変わってゆくのだろうか。

追記
店主よりコメントを頂きました。煮干は水出しして動物系不使用。そして、「バターっぽい」は、やっぱりバターだそうです。液状化させ上から乗せたとの事。きっちり味をまとめていたのだから、流石です。

埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
営業時間
平日・土
11:30〜14:30
18:00〜21:00

11:30〜14:30
定休日 月・火・祝

tonchibo 

限定メニュー以来の訪問。列があり本来外待ちなのだろうが、食べている客を待っているのかと勘違いをして、しばらくどっかりと店内の椅子に座って待ってしまった。反省。

つけそば(800円)+大盛り(100円)の食券を購入。そう言えば、今年つけ麺何回食べただろうか?と書くほど食べていなかった。

強火で沸騰させた小鍋から器に注がれるスープ。煮干し粉が加わえられる事で、より強く香る。この日の味は、塩気が先鞭を打ち、鶏のふくよかな旨味と煮干しの痛烈なパンチが続いた。

茹でられた後、水で締められ、強過ぎず弱過ぎずの塩梅でもまれる中細縮れ麺。スープに負けじと、口内から鼻腔を伝って小麦が香る。そして、程良い旨味と良好な喉越しが堪能出来た。

愚は、チャーシュー、白ネギ、メンマ、味の引き締め役としての辛味を一番感じる事が出来た鷹の爪。

今回も器を空にして退店。果たして、今年あと何回行かれるだろうか。なんて書いていたら、そば納めが終わってしまった・・・

埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
営業時間
平日・土
11:30~14:30
18:00~21:30

11:30~14:30
スープ切れ次第終了
定休日 月・火・祝

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本年初訪問。

店主がmixiのコメントに返信しなければ知らないままだった、ざる中華(780円)の食券を購入。

撮影後、早速そばを手繰る。「日本蕎麦の様に、少しだけ浸して食べて下さい」と店主が言った通り、つけ汁にチョイとそばをつけ、「ずるッ」見た目や雰囲気は日本蕎麦そのもの。喉越しが良く、醤油がツンと立った汁との絡みも巧みだった。別皿で用意された薬味を汁に溶いて、新たな風味もしっかりと堪能出来た。そんな世界を魅せてくれたキャストは、日本蕎麦に代わり、同店の中華そば用と思われる中華麺。鰹節の代わりに平子煮干しがバッチリ効いた汁。薬味のうち、緑はわさび、朱は豆板醤か? いずれも生ではなく、何らかの手が加えられていた。

更に、日本蕎麦ではお目にかかれない、細切りにされたチャーシュー、メンマ、そして、日本蕎麦でも輪切りにされた物が出て来るミョウガ。これらを少しずつ蕎麦に乗せ、中華そばである事も忘れずに記憶し味わった。

最後の蕎麦湯割は、つけそばと一緒。が、さすがに醤油の辛さが勝った汁だったので、つけそばの汁の様に飲み干す事は遠慮した。

「名は体を表す」という言葉がぴったり当てはまる蕎麦。ひっそりとではなく、大々的に宣伝しても文句はなかろう。限定で出した後、毎年恒例になったらしい広島風つけ麺の例があるし。

埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
営業時間
平日・土
11:30~14:30
18:00~21:00

11:30~14:30
定休日 月・火・祝

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