豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:埼玉県 > 鶴ヶ島市

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そば納めとは聞いていたが、限定メニューを出していた事をすっかり忘れており、ツイッターを見て訪問。

にぼ牛(850円)の食券を購入。蘊蓄には、「牛骨スープと牛の甘みのある脂に、煮干しをプラスした、しょうゆ味。初登場」とあった。

スープを啜ると、レギュラーの中華そばで見られる醤油の角が取れ、牛脂による甘味とまろみが加わった。牛骨の他に、丸鶏等レギュラーメニューで使われる食材も加わっているだろう。甘さの影に隠れてしまいがちだが、動物系や煮干しがしっかりとした土台を築いていた。

レギュラーメニュー同様の麺。小麦粉の旨味にスープの甘みやまろみが加わり、重厚な味となっていた。

具は、牛のしぐれ煮、味に変化をもたらすセリ、メンマ、きっちりと半熟黄身になっており、スープや麺の味を邪魔しない程度に味付けられた玉子、寿印のナルト。

今年は限定メニューを多く食べる事が出来、大変満足出来た。来年はどんなメニューが出てくるのか。今から楽しみである。

埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
営業時間
平日・土
11:30〜14:30
18:00〜21:00

11:30〜14:30
定休日     月・祝・第2火 

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初の夜訪問。目的は、11/25〜12/20まで昼夕各10食限定で提供されていた、にぼみそらーめん(840円)を食べる為である。 


店内に貼られたイラストを見ると、何と味噌が白と黒から選べたので、白を選択。 

食券を渡ししばらくすると、店主は中華鍋で調理を始めた。レギュラーメニューでは見られない貴重な光景である。味噌ラーメン店では炒めた野菜にスープを投入しているのをよく見かけるが、これはイラストや出てきたラーメンを見る限り、中身はスープのみだろうか。丼にスープを注ぐ時に使う濾し器に大量の煮干が落ちる。思わず、「丼の中に入れて下さい」と言いそうになった。 

丼に麺が入り、具が盛りつけられ、最後に急須に入れられ火にかけられていた煮干し油が、「ジューッ」という音を立てながら注がれ、ラーメンが出てきた。 

撮影後、スープを啜る。煮干油の威力は絶大で、あっという間に嗅覚と味覚が煮干に占拠された。その後は白味噌らしいあっさり目の味と、レギュラーメニュー同様の適度なコクとキレを兼ね備えたダシが、好バランスで出てきた。味噌特有の塩気が後半残るのが気になったがやむを得ない。ライスを投入しておじやにしたら良さそうだと思った。 

レギュラーメニューより黄色く太く丸い麺。茹で加減は他店でいう「普通」になっており、好ましかった。スープとの味の共演もきっちりと出来ており、大盛り不可である事が残念であった。 

具は、チャーシュー、細切りメンマ、モヤシ、青ネギ。 

限定メニューは一度しかやらないと、他の客に話していた店主。次のメニューは何だろう。成ろう事なら、制約無しで提供していただくと有り難いのだが。 

埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27 
営業時間 
平日・土
11:30〜14:30 

18:00〜21:00 
日 
11:30〜14:30 
定休日 月・祝・第2火

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久しぶりにこの店の中華そばが食べたくなった。そういえば中華そばの動画を撮ってなかったなと、撮影と実食を兼ね初めて平日に訪問してみた。

毎回どんな風に仕上がるのか楽しみなので、今後も定期的に食べに行こう。

埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
営業時間
平日・土
11:30~14:30
18:00~21:00
11:30~14:30
定休日     月・祝・第2火

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5/3〜5/5に限定メニューが提供されるとネットで目にして、前回からさほど間を開けずに訪問。12時少し前に到着してみると、提供杯数である30近い人が並んでおり、果たして食べられるのだろうかと思い乍ら列に付いた。

何とか限定の濃厚にぼA(800円)の食券を購入。当方の後ろ3人目で売り切れが店主妹さんより宣告されたから、本当に幸運だった。

さてこの企画は、製麺所が開発した生地に煮干しを練り込み、3種類の太さを1つにまとめた、「煮干し練り込み乱切り麺」という名前の麺を、こちらとイチカワ@つくば市という、当方初めて耳にした店で提供するというもの。しかも、食べ終えた先客が、知り合いと思われる当方の後ろに並んだ客に語った、「まぜそば」という、全く予想していなかったメニューだった。

中に入って席に着くと、カウンターから見える様に、醤油ベースのタレが入った広口瓶が置かれており、その中にもたっぷりと煮干しが入っていた。まるでマムシ酒みたいである(笑) 更に煮干しと思われる粉末が開けられ、果たしてどこに投入されるのかと思っていたら出てきた。

沢山の具が盛りつけられた、美しい見た目のまぜそば。これを韓国料理のごとく一気に混ぜるのはお約束である。

早速太角麺を啜り上げる。バシッと煮干しが鼻腔を通過し、味覚へ旨味が広がった。ここからは煮干しワールドへ浸った筈である。というのも、嗅覚と味覚に麻酔をされたかの様に、最初以上の風味が感じられなくなってしまったからである。

麺は抜群のもっちり感を誇るだけでなく、通常の麺とは異なり滑らかな表面である事が、うどんの様な喉越しの良さを兼ね備えていた。そして噛み締めれば、小麦と煮干しが待っている。

濃縮させたであろうベースのスープに、ビン内の煮干しダレが加わったスープが半分程入っていた。油そばとしてはかなりあっさりしており、そのまま最後まで飲み干せそうな程。後日食べた人の感想をネットで見ると、物足りないと書いた人もいたが、当方はこれでいいと思った。

見た目を飾った具達は、生玉子、ちりめんじゃこ、挽肉、スライス玉ネギ、白菜、刻み大根、クレソン、揚げられた何か、そして袋から出された煮干し粉。魚達が姿を見せていない煮干しの存在を予感させ、野菜が冷涼感を、肉がコクをと、役割分担も完璧だった。

前記の先客が、「スープ割りが旨い」と話しており、これも予想外。油そばでは珍しい。早速スープ割りをしてもらうと、白い玉子スープに変身。具の挽肉が水を吸って膨らみ、何故かかつてのカップヌードルに入っていた謎肉の様な口当たりになっていたのが面白かった。

この店の煮干しへの思いが十分伝わってきたメニューだった。そして、もしこの麺に煮干しを担ってもらい、スープには全く使わないとどうなるのだろうかと、食べ手側の妄想は膨らむのだった。

埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
営業時間
平日・土
11:30~14:30
18:00~スープ切れまで

11:30~14:30
定休日 月・祝・第2火

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つけそば(780円)+大盛(100円)の食券を購入。

茹で上がって水で締めた後、もう一度氷水で締められた全粒粉入り麺。全粒粉とはこうだと言わんばかりに、香ばしさを漂わせていた。「当店の麺は固めに茹でられています」と店内の貼り紙に偽りなしの食感の後、香りの上から小麦の旨味が強引に覆いかぶさってきた。

中華そばより濃い筈だが、この日のスープは若かった。それ故、煮干の存在がより良く分かり、結果オーライだった。

具は、技術を習得したのか、当方の記憶がいい加減なのか不明だが、中華そばより薄く切られたチャーシュー、コク出し要員を兼ねた、さいの目に切られたチャーシュー、白ネギ、鷹の爪。

スープ割りをし、より煮干しを堪能してから退店。

埼玉県鶴ヶ島市上広谷18-27
営業時間
平日・土
11:30~14:30
18:00~スープ切れまで

11:30~14:30
定休日     月・祝・第2火 

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