豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:埼玉県 > 所沢市


kokutei

YouTubeを開いたところ、ラーメンウォーカー公式動画が表示されたので訪問。以前、東京ラーメンショーで食べたが、集合施設で食べるのは初。

ラーメン(1000円)の食券を購入。

スープを啜るとニンニクの出迎えを受け、清湯スープと錯覚しそうになるほどすっきりあっさりとした飲み口。さらに味わえば、豚骨白湯スープに、焦がしニンニク油が組み合わされた、関東人がイメージする熊本ラーメンのスープになる。

中太麺はややポクポクの食感、程よい小麦粉の旨味、つるりと喉越しの良さが特徴。つかず離れずのスープとの絡み具合。

具は、味の染みたチャーシュー、味付玉子、キクラゲ、青ネギ。

期間限定とはいえ、普段食べられないラーメンが味わえることに感謝し、退店。

出店期間
2024年4月10日~4月15日
埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3-205
営業時間
11:00〜20:00(L.O 19:30)
定休日
公式サイト確認

nakamura

以前、幸生を訪問した帰りに店前を通ったところ、長めの列が出来ており、果たしてどんな味なのだろうかと訪問。

鶏中華そば(800円)+麺大盛(100円)の食券を購入。

鶏油から鶏の旨味へとシームレスにつながるスープ。タレの塩の効き方は穏やかで、ダシにそっと寄り添っていた。

細麺と縮れ麺から前者をお願いした麺は、ぷっつりとあっさり噛み切れ、旨味がすぐに出てくるタイプ。どことなくうどんの様な印象だったのは意外だった。

具は、部位違いの鶏チャーシュー2種、多めの量がうれしいメンマ、青ネギ。

昨今鶏を使ったラーメンを出す店が増えており、他店との違いを見つ記憶することに苦労している。このラーメンは十分個性的であり、あとは当方がいつまで記憶していられるかである。

埼玉県所沢市小手指町1-16-3
営業時間
平日
11:00~20:00
土・祝
11:00~17:00
※スープ、材料切れによる閉店あり
定休日
日、第1・第3月

hasegawa

ツイッターのタイムラインに流れてきた知った店。

こってり九条ねぎラーメン(950円)の食券を購入。

後で調べたところ、豚ガラと水のみで作るとあった、嘘偽りのない豚骨スープ。ここまで高濃度・高粘度のものは、久しぶりに味わった。

細角麺はざらついた表面、ボソッとしておりすぐに嚙み切れ、小麦粉の旨味が強い。こういうタイプでないと、スープに埋もれるだろうと思った。

具は、チャーシュー、青ネギ、塩辛く浮いた存在だったメンマ。

あるだけ無料のライス。それだけでも嬉しいのに、炊飯器の周囲には、のりたま、一味唐辛子、ごましお、こしょうが、カウンターには、調味料、白ゴマ、辛子高菜が置かれているので選び放題。今回はライスに辛子高菜を乗せ、スープや麺と一緒に食べた。

この辺りでは貴重な高濃度・粘度のラーメン。食べたくなった時の選択肢にしたい。

埼玉県所沢市花園2-2351-1
営業時間
11:30〜13:45(L.O)
18:00〜22:30(L.O)
定休日
不定

yotsuba_fukamidori

店のことは知っていたが、行列かつ駅から遠く、駐車場争奪戦に勝てる自信もないため、未訪問のままだった。そして、ラーメンWalkerキッチンに不定期で出店しており、ようやく行く機会が作れたので訪問。

ラーメンWalkerグランプリ埼玉殿堂入り店が新ブランドで登場

黒出汁 鶏1 豚2(1500円)の食券を購入。

鶏油から出汁に旨味がバトンタッチ。まずは7種類ブレンドされた醤油タレがツンと立ち、そこから六白黒豚、松阪牛、東京軍鶏、牡蠣、ハマグリ、野菜などから旨味を抽出したと謳う複雑な旨味が味覚に浸透していった。

しなやかで柔らか、旨味もしっかりと伝わっきた麺には、国産小麦6種を使用したとあった。

部位違いで提供されるチャーシューは、いずれも肉本来の味が活かされた味つけ。他の具は、鰹節と思しき味がつけられていた太メンマ、小松菜、白ネギ、ナルト。

スープ、麺、チャーシューのいずれも多種類の食材を使用しながら、特定のものが突出することなくまとまった味だったことに驚愕しながら器を空にした。

埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3-205
営業時間
11:00〜19:30(L.O)
定休日 不定



hachinoahiha

ラーメンWalkerキッチンで実施された、「東海の殿堂入り店」を味わい尽くす 第2弾は、「ラーメンWalkerグランプリ三重」殿堂店入り店。雑誌「ラーメンWalker東海2023」では「遠方からわざわざ訪れたくなる店」をコンセプトに作り上げられた上質な塩ラーメンが味わえると紹介されており、しかも店の方から来てくれたのだからこんなにありがたいことはない。胸がパンパンになるほど期待を膨らませ訪問。

塩らー麺(1400円)の食券を購入。

出汁には三重産熊野地鶏、煮干し、店公式ツイッターに上げられた国産豚ロース、タレに大豆や切り干し大根などが使われたというスープを啜る。まるで軟水のミネラルウォーターを飲んでいるかのような柔らかな口当たりから、各々の食材の旨味が、突出しないよう、和を乱さないように出ていた。

北海道産小麦をオリジナルブレンドした「無双小麦」を使用した、深緑@高坂店主の協力によって作られた自家製ストレート麺。小麦粉が強めに香った後は、液体を飲んでいるかのような滑らかな食感と小麦の旨味の出方だった。

具は、豚肩ロースと熊野地鶏の2種類のチャーシュー。ラーメンの味を邪魔しないよう、自身の味が引き立つように調理されたメンマ。小松菜、ワンタンは、麺と同じ小麦粉を使用した皮に包まれた黒豚とショウガが味を牽引していた。もしかしたら、この餡が一番わかり易い味の主張をしていたかもしれない。

大河を流れる水のように、重厚な味が穏やかにゆっくりと味覚上を流れていたラーメン。第1弾と合わせて、久しぶりに「殿堂入り」という冠がついた店のラーメンを食べることができ、有意義な時間だった。

出店期間
10/26〜10/31
埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3-205
営業時間
11:00〜19:30(L.O)
定休日 不定

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