豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:埼玉県 > 幸手市


kanedatei

昨年食べたニューラーメンショップの不甲斐なさに、やっぱり突きぬけたニューラーメンショップでなければ満足しないのだと分かり、こちらを訪問。

ネギチャーシューメン(1000円)+ネギ丼(250円)の食券を購入。

醤油、味噌、塩から、初めて塩をお願いしたスープをすすれば、素直な豚骨塩味が味覚に広がる。普通で頼んだ油加減も良し。他とニューラーメンショップと違うのがコクや味の深みである。

味、コシ、味、喉越し、スープとの絡みのいずれもが卒なくまとまった細麺。

スープや麺を啜る合間に噛み締めて水気と苦味を引き出し、次の甘みへとつなぐ役目のネギ。

その他の具は、ホロホロと柔らかいチャーシュー、穂先メンマ、ワカメ、海苔。

ネギ丼は、柔らかめの炊き加減のご飯に、油で和えられたネギが乗る。油の豪快さはなかったが、これまた卒なくまとめられていた。

前回食べた時は、荒々しさが印象に残ったと書いたネギが随分と丸くなり、より優等生的な味になっていた。これからも時折訪問したい。

埼玉県幸手市東2-15-19
営業時間
8:00〜19:00
定休日 月・火


ideta

Twitterのタイムラインに開店情報が流れてきたが、中々訪問できなかった店。

醤油そば(800円)の食券を購入。

口当たりの良い香味油が味覚を刺激したあと、煮干の味が味覚を一気に貫く。後は鶏主体の出汁や麺が突入して占拠した。

その麺は中細、硬めの茹で加減、旨味重視の特徴。最近食べた豚骨ラーメンと似ているが、最低限のしっとり感があったことがそれらとの違い。

具は、チャーシュー、味付玉子、甘めの味付けの太いメンマ、ネギ、玉ネギ。

今どきらしく、完成度の高い味のラーメン。幸手駅周辺も様々な味を出すラーメン店が増え、より選択に迷うことになってしまった。

埼玉県幸手市東2-20-40
営業時間
平日・土
11:00~14:30
17:00~20:30
10:00~15:00
定休日 月

kanedatei-satte-negiramen-negidon8


kanedatei-satte-negiramen-negidon2

さほど間は空いてないが、食べたくなり訪問。

ネギラーメン(750円)+ネギ丼(200円)の食券を購入。

20種類の食材を使ったという、大変優しい味のスープ。中細麺は、適度な柔らかさで穏やかな旨味を出し、スープとも良く絡む。

そんなラーメンの上で暴れるのがネギ。見た目通りの存在感は食べても然りで、バラチャーシューや穂先メンマをうっちゃり、我が世の春を謳歌していた。が、あくまでもラーメンの具。こんなドラ息子を上手く手懐けていたスープと麺に驚いた。

一方ネギ丼は、火に油ならぬネギに油の威力は凄まじく、ご飯はあっという間に制圧され、ネギと油が跋扈していた。これは、かいざん@東船橋の方が上だった。

ドモン@戸田が無くなり、こちらとかいざんが当方にとってのニューラーメンショップ。これからも続いてほしい。

埼玉県幸手市東2-15-19
営業時間
8:00〜20:00
定休日 月・第2・4火

image


今年もラーメン本の発売時期がきた。早速、埼玉ラーメンWalkerを見てこちらを訪問。途中、濃厚を売りとするその名も濃厚道場を通ったが、到着すると新しいその店にも負けてない客入りだった。

ネギチャーシューメン(950円)の食券を購入。食券を買ってから待つ。やがて空席が出来ても、店員から案内があって始めて席に座れる、富士丸の様な方式だった。調整が出来る麺の固さと油は、いずれも普通でお願いした。

豚骨をベースに20種類の食材を使って作られたというスープ。まろやかで何かが主張する事なく進み、最後に食材由来の塩気が味を締めた。蘊蓄にあった、海の幸も山の幸も何一つ特定出来なかったが、これで良いのかも知れない。

中細麺は、適度なプリモチ感と旨味が特徴で、いかにも中華麺らしいもの。スープとの絡みも良好だった。

具は、柔らかく、脂身と肉のバランスが取れたチャーシュー。店主自ら、今日は東北産と話したネギ。甘味が主体で、ほんのりとした苦味が特徴だった。

食材にこだわり、きっちり作り上げて、いかにもラーメンショップらしい味になっていた。貫禄を感じながら退店。

埼玉県幸手市東2-15-19
営業時間
8:00~20:00
定休日    月、第2・4火

このページのトップヘ