ラーメン店検索アプリで沿線検索をしていた時に見つけた店。
支那そば(680円+税)+高菜丼を頼んだつもりが、チャーシュー丼(280円+税)が出てきた。
小振りな丼に不釣り合いなレンゲでスープを啜る。弱火でじっくり旨味を抽出した鶏ベースの淡麗スープ。カウンターに置かれた蘊蓄が実に分かりやすく、これ以上書く事がない。
食感と形状は日本蕎麦の様な細角麺。ボソッと噛み切れ、小麦粉の旨味に表皮が僅かに香る。スープとの相性も良かった。
具は、コリコリの食感でスープの邪魔をしない太メンマ、網焼風チャーシュー、味付玉子、三つ葉、白ネギ、海苔。
甘みがやや強めのザク切りチャーシューと青ネギが乗るチャーシュー丼。肉の油や旨味がご飯へ染み出し、味の調和がなされる。麺と具がなくなり、主役を丼へ譲った支那そばのスープ。丼の付け合わせとしても、立派に役目を果たした秀逸なものだった。
後で調べてみると、まめぞう、ばんぶる、門ぱち、みちる屋、日月堂と多くのラーメンブランドを展開している会社が運営していた。全ての店のメニューを食べていないが、このブランドが一番良さそうな気がした。
営業時間
17:00〜0:45(L.O)
定休日 無