豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:埼玉県 > 川口市



menyamiabi

当初訪問を予定していた店が長期休業だった為、この店に向かった。

焼醤油(880円)+麺大盛り(100円)の食券を購入。

スープはメニュー名の通り、醤油が香ばしさを振りまき、味と辛さを分厚い動物系のダシの上にどっかり乗せ、味の主役を勤め上げた。熱々のラードは蓋の役目とラーメンのスープらしさを担い、醤油に乗っかられたダシは、プリプリの麺と絡むことで醤油との味を癒合させようとしていた。

具は、チャーシュー、メンマ、白ネギ、海苔。

札幌ラーメン(こちらは札幌に店はないが)では醤油を食べる機会が中々なく、記憶が薄らいでしまわないよう、定期的に食べるようにしなければ。

埼玉県川口市並木元町1-48
営業時間

11:00~15:00
水~金
11:00~15:00
18:00~21:00
土・日・祝
11:00~21:00
定休日
火(祝の時は翌日休)

tendo

両国のまる玉が閉店とネットで目にし、急にあの味が食べたくなりこの店を訪問。

からし塩らーめん大(700円)を注文。

出てきたラーメンのスープを啜ると、鶏、塩気、からしが横一線に並んで味覚にやってきた。やがて塩気とからしが頭一つ抜けるかなといった塩梅に変化した。

細麺はやや固めの茹で加減で、やや加水高めなのが粉の塊感はなく、適度な旨味を出し、程よくスープと絡んでいた。

具は、チャーシュー、アオサ、青ネギ。

鶏白湯スープは、初めて食べた時から高濃度・高粘度だと思っていたが、久しぶりに味わうと随分とあっさりしていた事に驚いた。鶏白湯ラーメンの短くも早い歴史の変化を感じながら退店。

埼玉県川口市南前川2-15-3
営業時間
11:30~14:00
18:30~22:00
定休日 水


menyamiyabi

久しぶりに訪問。

焼味噌(880円)+麺大盛り(100円)の食券を購入。

札幌味噌ラーメンの様な黄色みこそないが、プリプリ感と独特の熟成された旨味は負けていなかった麺。

適度に乳化したスープと味噌ダレが融合し、香ばしくてクリーミィ、コクと旨味が強く感じられた。

柔らかなチャーシュー、メンマ、白ネギ、海苔は、麺とスープに華を添える役目を果たしていた。

「北海道から出店」に対する期待にきっちり応えてくれたラーメン。次回は醤油か塩を試したい。

埼玉県川口市並木元町1-48
営業時間
11:00~15:00
水~金
11:00~15:00
18:00~20:00
土・日・祝
11:00~20:00
定休日 火
※祝日の場合は翌日休


kei

この店を思い出したので、久しぶりに訪問。

カレーまぜそば(800円)を注文。

よく混ぜた後、太麺を啜る。茹で加減や喉越しは良いが、太さに見合った味が出てこない。ラーメンより濃い味のスープのコクや甘み、カレー特有の風味も弱い。そして、辛い! 辣油と思しき赤い汁が源だろう。それにしても、辣油ってこんなに辛かっただろうか?

バランスの取れた味が大切である事がよくわかった。

埼玉県川口市幸町3-6-5
営業時間
11:30〜14:00
17:30〜材料切れまで
日・祝
11:30〜材料切れまで
定休日 月(祝の時は翌日休)


kiryu

ラーメン二郎出身店主による、二郎系ラーメンの店。名前や評判の良さは目にしていたが、訪問は初。

新型コロナウィルス感染拡大防止に数多くの対策が取られた店内外。以下、公式サイトに記載された対策とお並びの際の注意点についての感想である。
・店舗内外へ並ぶソーシャルディスタンスの確保ラインを設置。
 スーパーやコンビニの床に貼られたものより間隔は短く、とてもソーシャルディスタンスとは言えない。行列対策だろう。
・お客様へもご協力いただくようアナウンススピーカーを設置
 これは納得できる。
・スパコン「富岳(ふがく)」算出の高さまでカウンターの高さを確保
 絶壁。当然ラーメンはカウンターの上に置かれるので、客自ら立ち上がって下ろす。ここまで極端でなくとも他のラーメン店でも見られるので、特に気にしていない。
・トッピングコールに代わる無料トッピングシートの導入。
 これはアイディア。食券と一緒にカウンターへ置く。記入後、紐で結ばれている赤いサインペンをウェットティッシュで拭く。
・強力な換気扇へグレードアップ。すべての空気が毎分1回は循環するほどの威力
 ダクトはすべて厨房にある。客席側の換気は、出入口の開閉と業務用エアコン頼みなのだろうか。
・外待ちは一定距離を保って1列でお願いします
 当然
・店内は8人程の待ちまで、外先頭の方はスマホをいじらず店内に注意を払うようご協力お願いします。
 8人は明らかに多い。並ぶ前に食券を購入するための出入りや10程度ある客座は含まれていない。換気を含め中々の悪条件である。
・店外も店内も横を向かず、前を向き、なるべく喋らないようお願いします。
 カウンターに貼られた「黙食のお願い。」と合わせて、客席側で最も効果的である。

さて、食べた小ラーメン(770円)。見た目は常識的な盛りでまずは安心。

麺は二郎系でもかなり平たく、多少のツルツル感があり、噛み締めると小麦粉の旨味が味覚いっぱいに広がった。

大きくも食べやすいように切られたチャーシューは、ラーメンの具らしい絶妙な味付けで、大変好印象。

常識的な高さの野菜は、二郎系では常識的な比率のモヤシとキャベツ。適度な歯ごたえと水気で、それなりに箸休めとなっていた。

そしてスープを啜るべくレンゲを丼へ突っ込み啜ると、水と油という例えが相応しいもの。液体油なのか、比較的さらりとした油の甘さ、ダシのコクと旨味、醤油らしい辛さのタレが一体感なく、バラバラのタイミングで味覚を刺激し、麺、チャーシュー、野菜で積み上げた評価は一気に崩れ落ちてしまった。

三密など気にしなくても済む頃になったら、油そばを注文してみよう。

埼玉県川口市戸塚3-16-18
営業時間
平日
11:15〜19:00
土・日・祝
11:00〜19:00
定休日 無

このページのトップヘ