豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:神奈川県 > 小田原市

shofuku

ラーメンWalker神奈川県2019に掲載され、ようやく訪問出来た店。

うまいラーメン中盛(930円)の食券を購入。雑誌では家系ラーメンの様だが違うと紹介されていたが、果たしてどうなのだろうかと、待っていると、ラーメンが出てきた。

スープを啜ると家系ではおなじみの鶏油がなく、醤油の角が丸められていたため穏やかな効きのタレ。ダシも豚骨のみと確かに家系とは違う。しかし、その豚骨の煮込み具合にどうしても家系が頭をよぎってしまう。

麺は太く高加水。噛み締めるとソフトな食感で、穏やかな出方だが太さに見合った旨味があった。家系ラーメンとの一番の違いが麺だった。

具はチャーシュー、ホウレン草、海苔、一部家系ラーメンにあるキャベツ、白ネギ。具は一番家系ラーメンに近かった。

ボリューム満点で濃厚な味と、家系ラーメンにも通ずるところが人気に繋がっているのかなと思った。

神奈川県小田原市栄町2-1-6
営業時間
 平日
11:00~15:00
17:00~24:00
土・日・祝
11:00~24:00
定休日
月(祝日の時火)、1月1日

momonoya

ラーメンWalker 神奈川に掲載されていたこちらを訪問。

厨房に置かれた寸胴には、鶏ガラ、玉ネギ、ネギの葉等が浮かぶ。その鶏スープで4時間煮込んだカレーとやまゆりポークを使ったチャーシュー丼、さらには焼小籠包、デザート、ソフトドリンクと豊富なメニューに驚かされた。が、あくまでもラーメンを食べに来たので、こく旨しょうゆらぁめん(800円)を注文。

前記のスープに丸島醤油を使用したタレの組み合わせ。鶏油が味覚をいざなって鶏出汁の旨味へ繋ぐタイプで、穏やかなまろみの中にもコクは失っていない味。

麺は、細くしっとりしなやかだが、多くの客が硬めをお願いするかもしれない茹で加減。旨味は感じられたが、ややもするとスープに埋没しかねない程である。

具は、チャーシュー、鶏つくね、太メンマ。

バランスが崩れる許容範囲が狭い、繊細なラーメン。これを維持するのは大変かもしれない。

神奈川県小田原市栄町2-10-8
営業時間
11:00~22:00
定休日 水

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折角小田原まで来たのだからと、もう1軒。ラーメンWalker神奈川に掲載されていたこちらを訪問。

醤油らーめん(650円)を注文。

京都ラーメンで、東京ではますたに@日本橋同様の背脂、鶏ガラを使った醤油味のスープ、唐辛子の三層スープ。この類のスープを飲む事そのものが久しぶりなので、じっくり味わうべきなのだが、3つを味覚で一気に混ぜ合わせてしまった。

麺は細ストレートで、加水が低く小麦粉の旨味が詰まったタイプ。茹で加減も固過ぎず柔らか過ぎず。スープとの絡みも良好だった。

具は、厚さは薄いが味はしっかりしていたチャーシュー、九条ネギ。

よく出来ており、満足感も高かったラーメン。俄然、小田原ラーメンよりこちらを取る。

神奈川県小田原市久野414
営業時間
11:00〜14:00
18:00〜20:45(L.O)
定休日 水

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小田原ラーメンもいいかと、この店へと繰り出した。

らーめん(700円)を注文。

スープを啜る。豚骨、それによる塩気、若干の醤油、そして、あえてそうしているのではないかと思う焦げ臭さが、適度にまとまっていた。あゝ小田原ラーメンだなぁと思うと共に、他店と比べて大人しい。とは言っても、油と焦げ臭さが全面に出た、ラーメンの味はどれ?と尋ねたくなった物だったが。

細平打でやや柔らかめに茹でられていた麺。コシ、味、喉越しの良さが、スープ同様そこそこにまとめられていた。

具は、肉厚以外に書く事のないチャーシュー、量は多いが、丼底へ沈めたら存在感がなくなってしまったモヤシ。大振りで柔らかい食感のメンマ。

やっぱり小田原ラーメンの範疇の出来。中野汁場 進化@新中野が閉店したのは残念だと思った。また新生小田原ラーメンを出す店が現れないかなぁ。

神奈川県小田原市中曽根43
営業時間
火〜金
11:30〜14:30
土・日・祝
11:30〜14:30
17:30〜19:30
定休日 月


小田原タンタン麺というジャンルをネットで知り、気になっていた。以前飯田商店からの連食で出向いた所、臨休に当たってしまい、再訪問。

日曜昼に到着したところ、行列。受付用紙に名前を書き、富士山を眺め乍らしばし待つ。その間、店から漂うゴマ油の香りに、食欲がそそられ続けていた。

特製担々麺C(900円)を注文。アルファベットは辛さのランクで、Aが甘口、Bが一般向き、Cは辛口で、スペシャルCが特別辛口。値段は一緒である。

出て来た担々麺のスープを啜る。大変とろみが強く、まるで豆腐のない麻婆麺。唐辛子も効いていたが、豆腐の代わりであるニンニクが暗躍していた。

黄色い自家製太麺はもっちり感抜群で、とろみに負けまいと、終始強い旨味を出し続けていた。

具はそぼろ肉と白ネギ。

初めて食べたのに、食べ慣れた麻婆豆腐に近い味。出身店も複数ある様なので、いずれ訪れてみたい。

神奈川県小田原市上曽我173-1
営業時間
11:00~17:00
定休日 木

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