豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:神奈川県 > 大和市


雑誌ラーメンWalker神奈川県に取り上げらたことが訪問のきっかけ。過去2回はなまら醤油だったので、3度目となる今回は鉄鍋味噌ラーメン(800円)の食券を購入。訪問は日曜だったが、曜日は関係なくランチタイムだったので大盛は無料だったのでお願いした。

出てきたラーメンのスープを啜る。まろやかで素材由来の甘さが主体。札幌直出店した味噌ラーメンの様な脂の蓋はなく食べやすい。

太くやや柔らかめの茹で加減、程よいもちもち感と旨味が特徴の麺。これは札幌直出店の味噌ラーメンにはないもの。当方、タンメンを思い出した。

具のモヤシと玉ネギは味の引き立て役。みずみずしさと玉ネギの甘みとが、スープのコクとの共演を繰り広げていた。他は、チャーシュー、太メンマ、キャベツ、白ネギ、海苔。

当初よりメニューが充実しており、あんかけやきそば、十勝豚丼、ザンギ定食、炭火焼、揚げ物等と、何でもありになってきた。次回はザンギ定食かな。

営業時間
平日・土
定休日    火


古くは中村屋でその名前を知らしめた高座渋谷。今回は2軒の札幌ラーメン店が出来、再度注目した。一方の郷がすみれの味を出しており、味の想像がつくので、こちらへ向かった。

味噌ラーメン(780円)+麺大盛り(100円)を注文。

厨房は曇りガラスに覆われておりほとんど見えないが、時折上る炎や、カタカタカンカンと中華鍋を振る音が聞こえるので、手鍋調理である。

ニンニクが軽く香る丼を持ち上げスープを啜ると、鶏ベースの穏やかな味が味覚に広がる。油やニンニクの効かせ方もほんのり程度で、食べ易い。

自家製と謳う太麺は、滑らかな舌触りでもっちりとした食感。強力粉の塊の様な力強さはないが、しっかり旨味の足跡を残した。

具は、チャーシュー、塩で味つけられていたと思しき太メンマ、モヤシ、効果的だった糸唐辛子、青ネギ。

熱々で濃い味が特徴のすみれの味であろう郷と、食べ易く仕上げられた八雲。いい棲み分けが出来ていると思った。

営業時間
定休日   不定



塩そば(700円)の食券を購入。

スープを啜る。蛇口を捻ってジュースが出てくるかの様に煮干しが流れ出てきた。流し煮干し汁。いつまでも啜る訳にもいかないと、塩気がピタリと止める。

中細麺は、しっとりしなやか旨味きっちり。中華麺ですが何かと、スープに負けない旨味とスープとの絡みを魅せていた。

具は、この系統ではお馴染みであろう周囲が赤いチャーシュー、白ネギ、海苔とシンプル。

完成された味を堪能し、退店。

神奈川県大和市福田2-14-4
営業時間
11:00~15:00
18:00~20:30
(スープなくなり次第終了)
定休日 月・火


遠征する人間にとって、通し営業の店はありがたい。「どっ豚骨❤️」と書かれた看板が出迎えてくれた時には、猛暑の中駅から歩いた甲斐があったもんである。

ネギラーメン大盛り(950円)の食券を購入。

カウンター席には、黒コショウ、白ゴマ、ニンニク、唐辛子、フライドガーリックと充実した調味料が置かれていた。

ラーメンが出てきた。麺を啜ると、こんなに味の出方が早かったっけ?と思った程、小麦粉の旨味が舌に滑らせただけで出てきた。そして、この旨味が牽引役となった。

要であるスープは、まろやかでしっかりとした旨味が詰まっており、あゝこの飲み易さだよと思い出す。そう言えば、スープが投入された後に背脂が加わるのだが、よくある寸胴から直接投入ではなく、別の器に入れられたのは少し新鮮だった。

具は、チャーシュー。「ネギの量けちりませんよ」の謳い文句通りの量で、箸休め役をこなした、油で和えられた白ネギ。キクラゲ、ホウレン草、海苔。

スープを飲み干すと骨粉の他に細かく刻まれた豚肉が散見された。これだけ骨を炊いたスープに更にコク出し要員がいたなんて。それとも、当方が食べたチャーシューの残り?

神奈川県大和市上草柳3-15-15
営業時間
11:00~22:00
定休日  水・第1木

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ラーメンWalker神奈川に掲載され、ずっと気になっていた店。ラーメン専門店かと思いきや、カウンター端に「夜のみ営業」と書かれた、焼肉のメニューが置かれていた。

激辛タンメン(780円)を注文。味が味噌と塩から、辛さが、辛なし、小辛、中辛、大辛からそれぞれ選べ、味噌味の中辛をお願いした。

豚と鶏を合わせたという白湯スープ。さほど粘度は高くないがしっかりとした旨味が感じられる。そして、生、パウダー、油の3つに姿を変えた唐辛子の辛さが、味覚にべっとりと塗りつけられた。だが、いつまでも残るわけでなく、すぐに次を迎えるべく奥へと引き下がっていった。

中太麺はもっちりとした食感で、蒙古タンメン中本のそれと似ていたが、やや水気が多い気がした。少しだけボソッとしていた方が合うのかも知れないが、塩を食べていないので分からない。

具のキャベツは歯応えは良好だが、やや大き過ぎ。カット野菜程度のサイズがいいかも知れない。まあ蒙古タンメン中本を食べ過ぎた人間の感想だが。

丼底からコク出し要員のチャーシューの細切れが顔を出し、締めるべく為に華を添えた。

爽快な辛さのタンメン。選択肢が増えるのは嬉しい。

神奈川県大和市福田5518
営業時間
11:30〜14:30
17:30〜24:00
定休日 不定

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