豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:千葉県 > 市川市

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ツイッターで知った店。

味噌(800円)+大盛り(150円)を注文。

出身店であるすみれ同様に熱々のスープ。味噌が強く、よく見られる、そぼろ肉の力を借りずに十分なコクをも出していた。すみれとは味の方向は違うのだろうが、いかんせんラ博で食べてから時間が経ち過ぎており、具体的な違いが上げられなかった。

一方、麺は低加水で太く、固めの茹で加減。噛み締めればすぐに小麦粉の甘味が出てくる。すみれは勿論、他の札幌味噌ラーメンとも異なる特徴。スープとの相性も違和感なく、最後まで頂けた。

具は、炙りチャーシュー、細メンマ、モヤシ、玉ネギ。

強いスープに強い麺、そして炙りチャーシュー。支持されている各々を上手く組み合わせた味。ランチタイムを少し過ぎていたが、後客が続いた事がそれを証明していた。

千葉県市川市新浜1-2-23
営業時間
11:00~21:00
定休日    火


市川大野駅から少し歩いた住宅地にある店。雑誌やネットで幾度も目にしており、当方も楽しみにしていた。

タンメン(700円)+餃子3ケ(400円)を注文。

最初に、子供の握り拳位ある大きさの餃子が出て来た。揚げ餃子かと紛う程のパリパリの皮を開腹すると、キャベツやニラの野菜等が細かく刻まれ、繋ぎでトロミが付けられ半ペースト状となった餡が詰まっていた。

開腹時から強く香るニンニクと、野菜の強い甘味が味を牽引。饅頭餃子とネットにあったが、見た目のみならず味も饅頭の様だ。卓上のラー油と辛味調味料で甘辛のギャップを試したところ、味覚が引き回しの刑に遭ってしまった。

1ケ半程食べたところで、餃子に負けないボリュームのあるタンメンが出て来た。キャベツ、ニンジン、ニラ、モヤシの野菜達の甘味がスープに溶け込み、疲れた味覚を癒やしてくれた。

札幌ラーメンの様に黄色い平打ち麺は、柔らかな茹で具合で、野菜達の間にスルリと入り込み、穏やかな旨味を見せる。

尋常ではない餃子とタンメンだったが、気がつけば目の前からなくなっていた。ブログにあった、市川のソウルフードという記述に納得させられた。

千葉県市川市南大野3-22-2
営業時間
12:00〜19:00
定休日 水

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