豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ:千葉県 > 習志野市

jinrikisen


「房総式ラーメン」を提供する店。Walker千葉やTRYラーメン大賞の2018年版に掲載されており、これは面白そうな店だと訪問。

味噌(830円)+中盛(70円)を注文。辛さ(抜き〜大辛)、おじやとトッピングの有無が選べ、辛さを小辛、おじやとトッピングは頼まず。

蘊蓄には、豚骨、鶏、昆布、煮干し、香味野菜等から取った濃厚出汁+自家製ラー油で辛味をつけたスープに、大きな鶏肉がたっぷり200グラムも入った満足度100%のラーメン。房総に古くから根付くラーメンをリスペクトしたとあった。

出てきたラーメンのスープを啜る。高濃度・粘度のどろどろ。確かに味噌味だが、どこかカレーを彷彿させる。雑誌を見返すと、山椒等の香辛料が加わるとあった。

細平打ち麺はパスタの様な特徴で、むしろ中華麺らしさを感じられることがない程。しかし、全く不満は感じられない。

調味液をつけた生のものをスープで沸かしてから調理するという鶏もも肉は、申し分ない味で定食メニューとして出してもよい程。キャベツ、玉ネギ、糸唐辛子も味変要員としていい仕事をしていた。

オリジナリティ溢れるラーメン。日曜定休とハードルは高いが再訪して違う味も食べてみたい。

千葉県習志野市大久保1-16-18
営業時間
11:00〜14:45(L.O)
17:00〜20:45(L.O)
定休日    日

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高崎でラーメンショップの様なネギを味わったので、ならばこちらをと訪問。

ネギラーメン+ネギ丼付き(900円)の食券を購入。

細長く切られたネギ、細切れにされたチャーシュー、白ゴマ、これらを油で和えたものがラーメンとライスの丼に乗せられる。

ラーメンは、背脂の力を借り甘みのある豚骨スープと、柔らかめの茹で加減から味がじわりと出る麺。そして、ネギの苦味と油が絡んだチャーシューの旨味がこのラーメンでの役目。きっちり果たしていた。

初めて頼んだネギ丼。こちらはネギや油の力で流し込む様に食べる。全てのの味が米に染み込んでおり、これは病みつきになってしまうなと思った。

千葉県習志野市谷津6-21-4
営業時間
10:00〜1:00
定休日 月(祝の時は翌日)

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ずっとその名は知っていたが、行く機会を作れず。いつの間にか「ラーメンショップ」が取れ、今に至った。「ラーメンショップ」が付いていた時から行列店だったので、果たしてどんな個性があるのだろうかと、炎天下の元、ベンチにかけながら思っていた。

ネギラーメンネギ丼付(900円)の食券を購入。

もっちりとした食感からしっかりとした旨味を出す太麺に衝撃を受けた。これなら箸が進んでしまうのは間違いない。今回は見送ったが、

旧来の背脂チャッチャ系の特徴だった塩気を残しながら、今時のラーメンらしく、少しだけ旨味が増されたスープ。そのさじ加減が見事だった。

続いてネギ丼に箸を向ける。でしゃばり過ぎず、大人し過ぎずの油の甘味。ネギを噛み締めると想定以上の辛味が伝わるが、サッと身を引く潔さがある。脇役となってしまった、ザーサイとチャーシュー。それらを米と合わせ、味の共演を楽しんだ。

幾度か行った事があるドモン@戸田と比べ、丁寧に作られていると思った。背脂を丼へ入れる時に発するザルをこする音など聞こえず、油とネギの入った丼を撹拌するのも穏やか。そんな過程を経て出される物の違いは明らかだ。後は、ラーメンショップの味か好きか否かであろう。

千葉県習志野市谷津6-21-4
営業時間
10:00~1:00
定休日 月(祝日の時は翌日)

雑誌やネットで度々紹介されている店。訪問時も先客6人で更に後へ続いており、人気の程が分かった。

開店直前にBGMが流れ、舞台や公開テレビ番組収録等で登場する前説の様な話し方で、店員が注文取りを行う。この日のスープや麺の量を説明をした後、ラーメンかつけ麺かを選択する様言われたので、もりそば(800円)を注文。

曜日によって変わるスープ。訪問した水曜日は、魚介不使用の濃厚鶏豚。啜れば、偽りのない味で、鶏油と思われる油も追随してきた。

2玉計280グラムの中太麺は、短く切り揃えられており食べやすい。プリプリの食感からの良好な喉越し。噛み締めれば小麦の旨味が味覚へ伝わる。ややもすると、スープに埋没しかねないが、スープの濃度・粘度がきっちりと計算されているのだろう。

具は、博多豚骨ラーメンの様なボロキレチャーシュー、タレの醤油が伝わってきたメンマ、スープに埋もれ実力を発揮しきれなかった茹で玉子、白ネギ。

左隣の大学に合格したという高校生にはトッピングのサービス。右隣の女性2人客には、店主が曜日毎のスープの細かな違いを説明していた。冒頭の注文取りだけでなく、店員に声をかければ、しっかりと応じてそうな雰囲気で、まるでライブ会場にいるかの様だった。

千葉県習志野市津田沼2-5-9
営業時間
月・水・金
11:00~15:00
18:30~21:30
火・木・土
11:00~15:00
スープ終了時閉店
定休日 日

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