豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ: 岐阜県

sugakiya

短期間で高田馬場店が閉まり、昨年訪問した岐阜タンタンメンの帰りに思い出すも、近くに店がなく行きそびれていた。どうしても食べたかったラーメンなので、丸デブ総本店を出て店を探すと、駅至近にあったので、即向かった。

らーめん(330円)を注文。

スープを啜ると、色から想像する動物系の味はほとんどせず、代わりに昆布の様な味が終始する。公式サイトには豚骨使用とあったが、ここまで色と味のギャップが激しいのは初めて。

低加水中細麺は、ややボソッとした食感から相応の旨味があり、このラーメンで一番の存在感。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギとオーソドックス。

後で調べたところ、1946年創業で、1948年ラーメン提供開始の老舗である事を知った。結果的に、古くからある、その土地でしか食べられないラーメン2杯を味わえた事になった。

岐阜県岐阜市神田町8-6
営業時間
平日・土
11:00〜20:30(L.O)
日・祝
11:00〜19:30(L.O)
定休日 水(祝の時は、翌日休)

marudebusouhonten

岐阜タンメン@手力と共にYouTubeで知り、気になっていた店。1917年創業と志のぶ@五橋の1923年より古く、今とは少し違った見た目のラーメンを食べてみたかったので訪問。

中華そば(500円)を注文。値上げをしたとの事だが、それでもこの価格は嬉しい。

木製で滑らないテーブルに置かれた、並々とスープが入った丼を、倒さないよう、こぼさないよう慎重に持ち上げ引き寄せる。

鶏ガラベースで甘味のあるスープ。関東のうどん汁の様な見た目と味に反し、醤油が主張しながらも食材由来の甘さが勝る。

中太麺は、柔らかい茹で加減でソフトな食感だが、相応のコシはある。うどんを想起させる味である。

チャーシュー、カマボコ、ネギとシンプルな具。

老舗の雰囲気を味わいながら、ここでしか食べられない味をいただけた。こうして食べ歩きの魅力から抜け出せなくなるのである。

岐阜県岐阜市日の出町3-1
営業時間
11:00〜18:00
定休日
6日、16日、26日

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YouTubeを見て気になっていた店。

岐阜タンメン(750円)を注文。辛さなしから5辛より2辛をお願いした。

博多豚骨ラーメン並みに小さな丼で出されたタンメンは、関東のそれとは雰囲気が違う。

丼からはバシッとニンニクが香る。「ここにも、ニンニクタンメンがあったか」と思いながらスープを啜る。豚肉、白菜、キャベツ、ニンニクから抽出した旨味と塩出汁を組み合わせたというそれは、程良い甘味があり大変飲みやすい。2辛の辛さは印象に残らなかった。

さらさらスープの中を優雅に泳ぐ麺は、冷麦並みに細く、喉越しの良さが特徴。スープと相まって箸やレンゲの進み具合が早い。

具は、豚バラ肉、細かく刻まれたキャベツ、ニンニクと関東のタンメンと比べ控えめ。これもスープや麺とのバランスが取れていた。

立ち食いそばのように食べられるタンメン。店が推奨する替玉&トッピングから飲んだ後の締めまで、関東のタンメン店とは違った個性を作り出した事は凄いと思った。

岐阜県岐阜市手力町38-1
営業時間
11:00〜2:30(L.O)
定休日 無

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