豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ: 閉店

kitaro


ネットで開店情報を目にしたので訪問。

らーめん(900円)の食券を購入

スープは、豚骨出汁より醤油の味と食材由来の塩気が強い東京豚骨醤油味。背脂の量が調整できるらしいが、それだけでは味は改善されないだろう。

太縮れ麺を啜り噛み締めると、モチモチ感がありそこから粘るかと思いきや、ぷっつりとあっさり切れる。そこから程よい旨味が味覚に広がる。

具は、厚めのバラチャーシュー、塩気の緩和役を務めてくれたモヤシ、ネギ。

次回は油そばかな。否、他にもラーメン店はある。

東京都千代田区外神田3-4-16
営業時間
11:00〜21:00
定休日

komugi

店名は知っていたが、訪問は初。到着すると10数人の列が出来ていたことに驚きながら、後端についた。

列が少し進み、向う側に製麺機が見えるウィンドウに、なんと12/22をもって閉店の貼り紙。建物老朽化による退去とのこと。初訪問で閉店の貼り紙を見るのは、数えるほどの経験。ならばトッピングも頼もうと、醤油味玉中華そば大(1110円)の食券を購入。

出てきたラーメンのスープを啜る。軽い挨拶代わりに油分が味覚を通過したのち、スープ本丸が登場。終始まろやかな食材由来の甘みが味覚を覆い尽くした。甘いがクドさはなく、途中で飽きることがなかったのがこのスープの真骨頂だと思った。

細麺は、茹で加減は硬めか柔らかめかと問われれば固め。高加水とも低加水ともつかず、モチモチ感、コシの強さ、小麦の力強い旨味が、まるでモグラたたきのモグラのように出ては引っ込むユニークさで唯一無二のもの。

具は、チャーシュー、久しぶりに半熟の黄身を味わった味玉、素材自体の味を活かす絶妙な味付けの穂先メンマ、三つ葉、スープの甘みを緩和する役目を担ってくれた白ネギとユズ。

再訪する機会を作れれば、淡路島産藻塩を使用した塩中華そば、1日15食限定という国産合鴨使用の鴨汁つけ麺や肉汁つけ麺も堪能したいが、恐らく他の店に向かうだろう。移転などは未定とのこと。再開まで待つことにした。

埼玉県越谷市越ケ谷2-8-22
営業時間
11:00〜15:00
18:30〜20:30
定休日

tamaruya


ラーメンオギノに向かう途中で見かけて気になり、オギノの後に訪問。

専科豚そば(900円)を注文。表に貼られたメニュー写真や看板を目立たせる事でラーメン店であることをアピールしていた程、ラーメン店らしからぬ内外装。ファミレスのように、水や紅ショウガ、辛子高菜などを取りに行きながら、ラーメンが出てくるのを待つ。

水と豚骨だけで2日間かけて丁寧に作ったと謳われたスープは、甘みと旨味、濃度とキレ味、いずれもバランスが取れており、細麺は見た目や茹で加減は博多ラーメンのそれ。勿論、相性の良さは書くまでもない。具は、チャーシュー、味付け玉子、キクラゲ、博多ラーメンでは珍しい紫玉ネギの具。

宇都宮で博多ラーメンが食べたくなったときに真っ先に選択肢となる店。この店、アレンジメニューが豊富で、これをメインにした方がいいのではと思った。次回はこれを試したい。

栃木県宇都宮市池上町1‐1
営業時間
11:30~14:30(L.O 14:00)
17:00~20:30(L.O 20:00)
定休日

ohakotaishoken

久しぶりに訪問。

もりやさい(1050円)を注文。

ガラの旨味を土台に、甘・辛・酸味ならぬ唐辛子の辛味が強く効いたスープ。今の本店はもっとが強く出汁が効いていた気がしたが、こちらはクラシカル。加わるキャベツ、モヤシの水気と甘みが味に変化をもたらしてくれる、実にいい仕事ぶりだった。

モチモチ感に溢れ、素朴な旨味の太麺も、スープ同様クラシカル。

昔の東池袋大勝軒はこうだったのだろうかと思いながら、器を空にした。

東京都豊島区南大塚1-31-21
営業時間
11:00〜17:00
定休日
火・水

nandenkanden

久しぶりに訪問。

豚骨ラーメン(880円)を注文。

スープを啜ると、豚骨の旨味はしっかりと感じつつも、ずいぶんとあっさりすっきりしたと思ったところ、徐々に濃度と粘度が上がり記憶通りの味になった。

茹で加減普通でも十分固めの細麺を、スープに絡ませ一気に啜り上げ、チャーシューの旨味、キクラゲ、青ネギの食感と冷涼感、紅ショウガの味変を楽しみ、丼を空にした。

東京都新宿区西新宿7-9-15
営業時間
11:00~23:00(L.O 22:30)
定休日

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