豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ: 移転

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ソラノイロ食堂が短期間で閉店して驚いたのに、そのソラノイロと王道家によってラーメンショップオマージュの店が出来たことに更に驚かされた。

惜しむらくは、本物の猫がいないことか。

ネギチャーシュー麺(1090円)+ネギ飯(200円)の食券を購入。味の濃さ、油の量、麺の硬さが選べ、全部普通をお願いした。

ニンニク、ショウガ、豆板醤のほか、昆布酢やマヨネーズもある。

出てきたラーメンのスープを啜ると、慣れ親しんだニューラーメンショップの味である。東京背脂チャッチャ系より豚骨の出汁が効いており、タレの醤油の味も強めで、卓上に置かれた調味料の世話にならずに済んだ。

麺は中華麺として慣れ親しんだ太さ・加水率・味。ラーメンショップと比べ細いとのネットでの指摘や、写真を撮っていたら柔らかくなったが、いずれも気にならなかった。

具のチャーシュー、ネギ、メンマはスープ・麺と一蓮托生で、気がつけばなくなっていた。

ネギ飯の主役は油で和えたれたネギ。チャーシューの存在はかすみ、柔らかめの炊き加減だったご飯は、具と脂の受け止め役に徹していた。

○猫と書いてマルミャーと読ませる店名の通り、猫のイラストやグッズが店内外にあしらわれ、爪楊枝にはミントが塗布されと、小洒落た店で食べるラーメンショップの味。考えてみれば、都心の駅チカで食べられる貴重なラーメンショップでもある。

東京都豊島区池袋2-22-5
営業時間
平日
11:00~15:00
17:00~20:00
土・日・祝
11:00~20:00
定休日 月(祝の場合は翌日休)

tengaiten

東京ラーメンストリートで行われている、ご当地ラーメンチャレンジの第二弾。「遠出をせずとも、東京駅で全国の名だたる名店の味を気軽に味わっていただきたい」というコンセプトには素直に賛同できる。第一弾の支那そばやをパスし、第二弾として発表されたこの店を訪問。

食券購入後に並ぶとあったので、天外天ラーメン(950円)の食券を購入し、列の最後尾に向かうと中々の長さ。階段の貼紙には入店目安時間30分とあったが、スマホや読書をしている間に列は進み、時計を見ることもなく入店し着席。

出てきたラーメンのスープを啜る。ニンニクを香らせながら、足音を立てて動物系の旨味がやってきた。豚のゲンコツを砕けるまで煮込んだスープに鶏ガラを合わせ、魚醤を加えた薄口醤油ベースのタレによって輪郭をつけたと公式サイトにあった通り、複数の食材が融合し醤油ダレによってクドさが残らない味だった。

麺は太めで加水低め。噛みしめれば、コリコリの食感から小麦粉の旨味がしっかりと堪能でき、スープとの相性も良しと、

糸島産メンマと有明産の海苔は、東京向けに加えられた具材とのこと。チャーシュー・キクラゲとともに、味に彩りを加えていた。

他とは違った個性を確立させたラーメン。のど奥に消えるニンニクを見送るようにスープを飲み干し退店。

東京都千代田区丸の内1-9-1
出店期間
 2/24(木)まで
営業時間
11:00〜22:30(L.O)
定休日 無


kanade

また1軒、遠方から移転してきた。滋賀県で人気だったとのことで、どんなラーメンなのかと期待を膨らませ訪問。

鶏そば(880円)の食券を購入。

出てきたそばのスープを啜る。天下一品に迫る高濃度・粘度で鶏が押し寄せ、更に細かい肉のコクと旨味が加わる。これまで食べた鶏白湯スープとは全く異なった味で、新鮮な感覚だった。また、熱々さを長く保ち、余計な油を除いているのかクドさがないのも特徴だった。

麺は低加水でボソッとした食感で、旨味も控えめ。スープのアシスト役に徹していた印象。

具は、大きく厚めのチャーシュー、穂先メンマ、白ネギ。

スープを味わうラーメン。次回は他のメニューを試したい。

東京都北区中里1-1-9
営業時間
11:00〜14:30
18:00〜20:30
定休日 水

misodojo

味噌ラーメンが食べたくなり、この店を訪問。

野菜たっぷり濃厚味噌ラーメン(880円)の食券を購入。

甘口でクリーミーなスープ。これより高濃度・高粘度のものはあるが、同時にクドく感じられるので、このくらいが丁度よい。

太く見えた麺は、箸で持ち上げれば意外と細く、啜りやすく適度なモチモチ感と旨味があった。

具は、ほぐしチャーシュー、モヤシ、玉ネギ、白ネギ。

普通盛りでも十分なボリュームと、食べやすい味が特徴のラーメン。今後も再訪したい。

埼玉県戸田市上戸田1-19-16
営業時間
11:30~14:30
18:00~22:00
定休日 月


oyamen


店選びに迷っていたところ、「日曜昼限定」の文字が視界に入り、そのまま店の階段を登った。

訪問した11/14に提供されていたラーメンは、海老香る鶏白湯ラーメン(950円)。大盛り(100円)が可能だったため合わせて注文。

出てきたラーメンのスープをすする。はじめに海老油が香り、高濃度・高粘度でイメージ通りの典型的な鶏白湯の味に引き継がれた。

麺は平打ち高加水で手もみ。スープを弾くことなくしっかり受け止め、終始無難に旨味を出していた。

具は、チャーシュー、太いメンマ、白ネギ、三つ葉。

わかりやすい味の鶏白湯ラーメン。時にはこういうラーメンも食べなければと思った。後で調べたところ、閉店した家系ラーメン店の麺屋はやぶさ元店主が、餃子ダイニング居酒屋こころで、日曜昼にラーメンを提供しているとのこと。更に11/15のツイートに、週変わり営業スタイルは年内で終了とあり、翌年以降どうなるのか気にかけておこう。

東京都立川市曙町2-11-8
営業日時

11:30~

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