豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ: 販売終了

ramenkagetsuarashi


UMAtsukemenを出てから、思わずもう1軒。この店の限定メニュー目的で訪問。

だるま大使普通(980円)を注文。

出てきたラーメンのスープを啜ると、コラーゲンなのかラードなのか分からないが、ゼラチン質状のものが味覚を支配。骨髄などの素材感が希薄で、最後まで豚骨特有の一体感に欠ける味だった。

細く低加水で旨味強めの麺は、他と比べても違和感なく、スープともよく合っていた。

具は、チャーシュー、珍しいメンマ、青ネギ。

スープの違和感ばかりが目立ったラーメン。これは再食である。

東京都立川市西砂町2-56-5
営業時間
11:00~22:00
定休日

maruechukasoba

出来たことは知っていたが、中々訪問の機会が作れなかった店。

中華そば肩ロース(900円)+麺大盛(200円)の食券を購入。

澄んだ見た目のスープを啜ると、煮干しのパンチと白湯スープ並みに強い旨味が味覚にとどろいていた。

分厚く、見た目に違わぬ強い粘りと甘みのある麺は、武蔵野うどんを思わせる。

ステーキの焼き加減でいうレアで、タレも控えめな肉そのものの味が楽しめた肩ロースチャーシュー。他の食材に負けないよう存在感を示していた太メンマ、白ネギ。

激しく主張をする食材をうまく手なづけた店主。まるでサーカス団であった。

東京都豊島区巣鴨1-14-1
営業時間
平日・土
11:30~15:50(L.O) 
17:00~19:50(L.O)
日・祝
11:30~19:00
定休日

watanabe

限定(1000円)の食券を購入。訪問日は、海老の油そばと海老香る汁なし担々麺が提供されており、後者をお願いした。

この担々麺の主役は「香り」混ぜるときから殻や身が隠れているのではと思わせるほど海老が強く香り、太麺の小麦粉が海老の隙間を縫ってこれまた強く香る。

ひと啜りすると、油そばと共通の油がまず麺と絡みタレが続く。麺と油が味の主役となり、タレの味、辛さ、痺れは控えめだったことも香りを引き立たせていた。

冷めないうちに器を空にし、退店。

東京都新宿区高田馬場 2-1-4
営業時間
11:00~20:00
定休日

ramenkagetsu

らあめん花月嵐3DX(880円)の食券を購入。

醤油約37%、塩約26%、味噌約37%の割合で配合したタレとげんこつスープを組み合わせたスープは、味噌の風味一歩リードするが、醤油・塩の存在も確認でき、うまくまとめたなと思った。中央に浮かぶ秘伝のタレのニンニクが、いいアクセントとなっていた。

大盛り不可ながら1.5玉入る太麺は、もちもち感抜群で旨味も強め。スープの味が濃いのでこうなったのだろうか、醤油味とは異なっている。このメニューのために新しく作ったか、味噌または黄金の味噌に使われているものを使用したのかは分からなかった。

具は、定番と大判の2種類計3枚浮かぶチャーシュー、メンマ、白ネギ、ゆで玉子。いずれも花月らしい見た目と味。

花月嵐らしく、バランスの良く仕上がっていたラーメン。創業30周年記念の期間限定メニューとして販売されたが、今までなかったのが不思議なくらいである。果たして、レギュラーメニューへ昇格できるだろう。

埼玉県戸田市下戸田2-32-13
営業時間
11:00〜23:00
定休日 無

ramengagetsu


店公式YOU TUBEチャンネルで知り、ようやく機会を作り訪問。

しおらぁ麺飯田商店(1080円)の食券を購入。

出てきたラーメンのスープを啜る。鶏油から出汁へ味をつなぐタイプで、油は過度な主張をせず、ゆっくり舌を湿らすかのように鶏の旨味が広がっていった。

麺はしっとりしなやかな茹で加減。極めてスムーズに啜れ、噛みしめるとスープ同様小麦粉の旨味が穏やかに味覚に広がった。

具は、薄くスープを泳ぐかのようなしなやかさがあり、これまたじんわり肉の旨味が染み出していたチャーシュー。冷涼感や香りでアクセントをつけるための青ネギとユズ。

クオリティを保ちながら、全店舗で大規模に提供する体制にいつも驚かせられる。今回も満足し退店。

埼玉県戸田市下戸田2-32-13
営業時間
11:00〜23:00
定休日 無

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