豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ: 長期休業


kokubuya

公式Xより開店準備中のポストが流れてきて知った店。

坂戸つけめん大盛(1100円)を注文。

出てきた麺を手繰る。太く噛み締めれば歯を押し返すような弾力、強いコシ、いかにも中華麺らしい味が特徴のクラシカルな麺。

これ以上は甘過ぎと思う手前で止められ、クドさのない上品な甘さと程よい加減の油が動物系出汁に加わったスープ。

前半は、細切りチャーシュー、細切りナルト、白ネギによるコクと冷涼感で、後半はニンニクチップ入り辣油を2さじ投入して甘辛と、味の変化を楽しんだ。

駅前すぐとアクセスは申し分なし。クラシカルなつけ麺が食べたくなった時の選択肢となった。

埼玉県入間郡越生町上野67
営業時間
11:00~17:00
18:00~20:00
定休日

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ブーケしかなかった鶴ヶ島駅東口駅前の通りに、あっという間に3軒のラーメン店が出来た。なのに、とんちぼより後に出来た店は揃って日曜定休と、先輩2軒に遠慮しているのかと思わせてしまうほど。当然とんちぼへのヘビロテとなった。ようやくとんちぼ定休日に機会が作れたので訪問。

ラーメン(750円)の食券を購入。

雑誌には小金井二郎出身とあり、果たしてどんな塩梅なのかとスープを啜る。背脂の甘みと醤油ダレの辛みとがバランスされ、適度に乳化しており、大変食べ易かった。カラメ二郎である小金井の味を想像していただけに嬉しい誤算だった。

厨房隅に置かれた製麺機で打たれる極太平打麺。小金井二郎の富士丸@東京都北区に通じる、小麦の塊の様なそれには及ばないが、旨味やコシは十分。本家と比べても何ら遜色なかった。

何より嬉しかったのがモヤシとキャベツ。マシをしなくとも十分な量であることは勿論、最後まで口内でショリショリと響かせながら、瑞々しさを演出していた。

二郎系に期待される特徴をしっかりと出しながら、バランス良くまとめられたラーメン。とんちぼ店主が一時期よく食べていた理由が分かった気がした。

埼玉県川越市小堤910-28
営業時間
平日
11:30~14:30
17:30~22:15

11:30~14:30
18:00~21:00

11:30~16:00
定休日 日


喜多方ラーメンが佐倉で食べられると千葉ラーメンWalkerで目にし、これならばと訪問。昔、ブームになったフランチャイズ店は大きく数を減らし、同じ福島でも白河ラーメンの方が関東では食べられる店が多くなった感がある。

まったり蔵出し醤油らーめん(600円)+大盛り(100円)+税を注文。

始めに浅漬が出てきた。昆布と鰹節をホンノリと効かせた、塩加減控えめの味で、これならライスを頼んでも良いかなと思った。

背脂の量が選べ、多めとお願いしたところ背脂チャッチャラーメンと見紛う程の量が入ったスープ。が、似ているのは見た目だけで、一口啜れば、動物系と魚介系のスープ、自慢の醤油を使ったタレが絶妙なバランスを取り、己の味を披露していた。そして、多量の背脂の甘みと背脂と見分けがつかない刻み玉ネギの瑞々しさが、アクセントとなっていた。

中太縮れ麺は、喜多方ラーメンらしくプリモチの食感と程良い旨味を出しており、スープとの相性も良好だった。

具は、バラとロースのチャーシュー、食感重視のメンマ、前記の玉ネギ、白ネギ。

待っている間、カウンター席に置かれたメニューの後ろにこう書かれていた「浅草店」。以前、同じ千葉県の旭市まで食べに行った 支那そば へいきちが、東京都日野市にも支店があるのを食後に知ったという事があった。あゝまたやってしまった。

千葉県佐倉市表町4-1-1
営業時間
11:30~21:00(L.O.20:30)
定休日 月(祝日の時は翌日休)

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