豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

カテゴリ: 店名変更・リニューアル

raimi



その昔、ラーメンアカデミーで食べ、その味に感動した。ある時思い出し、店の現状を調べたところ復活したとあったので新潟へ。再び食べて感動したラーメン。そのお店が、今年まさかの東京移転。しかも移転先は、ラーメン店を始め幾度も飲食店舗が入れ替わったところである。

そんな事を思いながら店へ向かい、到着し扉を開けたら、早速煮干しが香ってきた。

煮干しラーメン(650円)の食券を購入。他のメニューは、ラーチャ(ラーメンと半チャーハンのセット)、チャーシュー麺のみ。

出てきたラーメンのスープを啜る。淡く繊細なベースの味を壊さない様に、煮干しが香り味が伝わってきた。

細麺は、加水高めでコリコリの食感。食感を楽しんだ後は、程良い旨味が味覚に広がった。

具は、チャーシュー、メンマ、白ネギとシンプル。

果たしてラーメンアカデミーの事を覚えている人はどのくらいいるだろうか。当時新潟の店はあったが、今回は移転である。違った場所がなかったのだろうか。気がかりである。

東京都板橋区板橋3-44-6
営業時間
11:00〜14:50(L.O)
17:30〜20:50(L.O)
定休日 火、隔週水


東高円寺の支店が高田馬場にあるとネットで知り、ここなら1軒目として訪問出来ると足を運んだ。

博多ラーメン(650円)を茹で加減普通で注文。

白コショウ、ニンニク、ゴマ、すりゴマ、辛子高菜、紅ショウガと充実した調味料。ただし、取り皿はなく、辛子高菜を摘みながらラーメンの到着を待つ贅沢はできず。残念。

客席の目の前にある釜から直接豚骨スープがすくわれるのは本店同様。東京醤油ラーメンと変わらぬ濃さと量の黒い醤油ダレが入った丼へと移されたそんなスープは、背脂の効かせ方は控え目で、博多ラーメンセンター@飯田橋 の様に、旨味とキレで勝負するタイプ。改めて本店訪問時の日記を見返すと、関東風の調理は一切していないと謳っていただけの事はあった。

普通の茹で加減で十分な固さで、味も噛み締めて味が染み出てくると、こちらも博多ラーメンらしい。

チャーシュー、青ネギと潔い具も本店同様。

飲んだ後の締めラーメンとして、選択肢に入れる事にした。

営業時間
定休日    無


当初の営業時間が夕方まで、且つ日曜定休だった為、行きそびれ、ようやく訪問したところ店内に開店一周年の掲示があった。

とり朗中(780円)の食券を購入。トッピングはニンニク、更に青ネギもお願いした。

店名にある通り、豚骨の代わりに鶏を使っているとは知っていたが、スープを啜って驚いた。十二分に出た鶏のまろみと共に、ツンと塩角が立つ。二郎系インスパイアのスープは、本家より濃度・粘度共増している所が多いが、こちらは清湯。タンメンかと思った。

225グラムある麺も然りで、弾力感が明らかに本家やインスパイア店と違っていた。白湯スープのタンメンに組み合わされていても不思議でない。

具は、フライパンで蒸し焼きにされていた鶏肉。本家より遥かに量が多いキャベツ、モヤシ、青ネギ。

スープを飲み干すと、底には他の食材に紛れて大量黒コショウが現れた。やっぱりタンメンだなあ。

東京都北区上十条1-19-7
営業時間
平日
11:30~15:30
17:30〜19:30
土・祝
11:30~19:30
定休日    木・日

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ビックコミックスペリオールに掲載された直後に訪問したが、臨時休業に2回遭った。訪問を見送っていたが、存在を思い出したので訪問。

ひびき(上湯麺 650円)を注文。メニューには、特製煮豚、鶏チャーシューの2種類のチャーシューを乗せたラーメンとあった。

鶏ガラダシのスープは、醤油らしい見た目で塩に近い味。その塩梅は絶妙で、好感が持てた。

玉子をつなぎに使った、細ストレート麺。これより太い博多ラーメンを東京では沢山見かけそうな位細い。しなやかで、喉越し良く、ぷっつりと噛み切れと中々の出来。塩味強めのスープに己の旨味を上手く絡ませた。

具は、ウーフーシンを使ったという独特の味のチャーシューと、一転してさっぱりとした味付けの鶏チャーシュー。

一品メニューも豊富で、ラーメンがこの味だったら他のメニューも食べたくなった。「だいにんぐ」と名乗るのも納得がいった。

東京都葛飾区立石3-18-4
営業時間
平日・土
17:30~23:30(L.O)
日・祝
17:30~20:00(L.O)
定休日     月

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開店してまもなく訪問の頃。マスコミ報道もあってか、一時行列となり、足が遠のいていた店。中に入ってカウンター周囲を見ると、お土産ラーメン、スタンプカード、メルマガが始まっており、時の流れを感じた。

辛味噌ラーメン(800円)の食券を購入。無料である野菜大盛と生ニンニクから前者をお願いした。

甘味が一歩抜け出した味噌スープ。やがて辛さが徐々に侵食してゆくのだが、波打ち際位の辺りで止まった。

小麦粉を練って棒状に固めて切りましたと書けてしまえる太麺。序盤はいくら何でも固過ぎだと思った。スープを吸った後半は、固めと書ける程度にはなったが。味も小麦粉の塊そのもの。

無料の野菜は9割5分がモヤシ。シャキシャキ感抜群という表現を軽々乗り越え、一瞬ちゃんと炒めた?と疑った程の固さ。これは当方が二郎系の茹でモヤシに慣れ過ぎた事を差し引く必要があるが。

その他の具は、分厚いチャーシュー、太メンマ、ニラ。

最初に食べた時の記憶がないだけに、こんなに酷かったっけと最後まで疑問を持ったまま退店。

東京都中野区野方6-23-12
営業時間
平日
10:30〜17:00
18:00〜23:00
土・日・祝
10:30〜23:00
売り切れ次第終了
定休日 火

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