豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

タグ:ラーメン

ryojuan

ネットでこの店が紹介されていたので訪問。

淡麗中華そば大盛(1030円)を注文。

豚出汁に漬けられた鰹節がベルトコンベアに乗せられ、次々と味覚に落下してくるほどのインパクトがあったスープ。

麺は粘りが強く、比較的ボソッとした沖縄そばとは対照的。その粘りから小麦の強い甘みが味覚に染み渡る。

肉そのものの味とタレのバランスが良かったソーキ風の豚角煮と玉子焼きは、ラーメンの具としては珍しい。

「豚骨×カツオ出汁のおきなわんテイストの中華そば」のフレーズはなんとなくイメージできたが、出てきたそばは、くっきり、はっきり、明確に記憶に焼きつけられた味。時々再訪する店の一軒となった。

神奈川県川崎市中原区北谷町20-1
営業時間
月〜金
11:30~14:30(L.O)
17:00~22:30(L.O)
11:00~14:30(L.O)
17:00~22:30(L.O)
11:00~14:30(L.O)
17:00~20:00(L.O)
定休日
不定

toshioka

そういえば久しく食べていないなと訪問。

塩ラーメン(1150円)の食券を購入。

スープに浮かぶラードのベールをめくると、魚介の香りと旨味が全力で味覚に向かって飛び込んできた。食べ手はひたすら受け止めるだけ。

並250gと中350gから前者をお願いした太麺は、適度な弾力、滑らかな麺肌、噛みしめるごとに溢れ出る力強い旨味、喉越しの良さ。麺量に相応しい満足度が得られる。

具は大ぶりのチャーシュー、甘めの味付けのメンマ、多めが嬉しい白ネギ。そして、ショウガは浮かぶ特製辛味と一体となって存在感を強め、後半の甘辛味の主役を担っていた。

改めて記憶に味を焼き付けて退店。

東京都新宿区弁天町20-102
営業時間
11:00~14:00
定休日
日・祝


Indian-shinasoba

Indian-curry
ラーメン店検索アプリを見ていたら、懐かしい店名を見つけたので訪問。


支那そばと半カレーセット(1000円)を注文。

出てきた支那そばのスープを啜る。塩気が軽くホップしたのち、味覚目掛けて魚介が一斉に飛び込んできた。そこに、中華麺らしい味を出す細縮れ麺を啜り上げ、至福の時間を迎える。
揚げネギの香ばしさがアクセントとなって、チャーシュー、メンマ、白ネギの具を味わい、ホウレン草で箸休め。

少し食べ進めたところで出てきたカレーは、甘めの欧風。後で調べたところ、長時間煮詰めた玉ねぎとフルーツによるものと知った。カレーによって支那そばが埋もれない絶妙な味加減で、カレーの甘さと支那そばの塩気が新たな至福の時間を作ってくれた。

本店や北区で食べてから15年以上経っており、新鮮な気持ちで食べることができた。カレーと支那そばとの組み合わせの妙を体感し、カウンターの上に空いた皿・丼、千円札を置き退店。

東京都大田区池上6-5-11
営業時間
11:00~19:30(19:00 L.O)
定休日


komugi

関東で孤軍奮闘していたはまんどが閉まってから、「讃岐ラーメン」と耳にするたびもう一度食べたいなと思っていたところ、この店が取り上げられたYoutubeを見たので、喜び勇んで訪問。

九条ねぎたっぷりいりこそば(980円)の食券を購入。

運ばれてきた丼からはいりこが香り、啜ればいりこや塩ダレなどの旨味が加わり、厚いもてなしが受けられるスープ。

練り込みや強い旨味に讃岐うどんを彷彿とさせる中太麺。スープをよく吸い、讃岐うどん以上に強い一体感があった。

具は、別皿で出される、豚バラと鶏のチャーシュー、甘辛く味付けられたメンマ、シソ。丼に入る九条ネギ、ワカメ。

卓上調味料は入れると味がまろやかになり、シソとの相乗効果も感じられたゆず酢。韓国製唐辛子やごま油などで作られた自家製辛味は主張が強くなるので、まぜそばに投入するのが良いかもしれない。

讃岐うどんの魅力がラーメンで味わえる貴重な店。折を見て訪問したい。

埼玉県川越市中台南1-19-5
営業時間
木〜日
11:00〜14:30(L.O)
18:00〜20:00(L.O)
月・水
11:00〜14:30(L.O)
定休日

fuji

元日に開いている店を検索していたところ、この店が表示されたので訪問。

様々な食材を使用した限定スープが特徴で、年始限定の鯛と海老油のプレミアムラーメン(1400円)を注文。醤油と塩から前者をお願いした。

出てきたラーメンのスープを啜る。公式Xポストの写真にあった鯛煮干しではなく海老油が先行したので、さすがは甲殻類と思った。やがて鯛煮干しが馬を、海老油が騎士役を担い、騎馬戦の如く味覚へ突入していったが、終始線の細さを感じた。提供時に店主から説明された通り、海老油が薄まった頃にユズを投入したが、さほど効果は感じられなかった。

店内掲示ではハルユタカ、キタノカオリを使用と謳われており、Xで見る限りプレミアムには前者が使われているような麺は自家製。コシの強さと喉越しの良さが特徴で、徐々にじわぁっと奥ゆかしく旨味が出てきた。

具はチャーシュー、甘めの味付けの太メンマ、海苔が別皿で提供される。

マニアックなスープと麺。好みの組み合わせを見つけに行くのが良いかも知れない。

東京都荒川区荒川3-61-6
営業時間
平日
11:00~15:00
19:00~23:00
土・祝
9:00~15:00
19:00~23:00
12:00~18:00
定休日

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