豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

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hakushin

東京ミッドタウン八重洲の2階に期間限定で出店するPOPUPラーメンの第7弾として、富良野とみかわ
の後に出店。岐阜県にある本店では白エビラーメンを使ったラーメンを提供しているが、ここでは分かりやすい海老を使用したとのこと。早く機会が作れたので訪問。

海老味噌ラーメン(980円)を注文。

目の前に出されたときから海老がしっかりと香るスープは、豚骨と海老が融合した甘みと唐辛子とニンニクなどで作られた、爆醤という調味料がアクセントとなって味を牽引していた。

平打ち中細麺は一瞬どん兵衛を思わせたが、こちらのほうが厚みがあり、当然味は別物。スープに埋没せず、過度な主張もせずの塩梅。

具は、チャーシュー、キクラゲ、白ネギ。

分かりやすいとあった通りの分かりやすい味は、まさしくイベント仕様ラーメン。本音は本店のメニューをそのまま提供してほしかったが、仕方がない。

出店期間
2025/2/1(土)~5/31(土)
東京都中央区八重洲二丁目北地区
営業時間
11:00~23:00(22:30 L.O)
定休日

yamachan

日曜が定休日になってから、ご無沙汰になった店に訪問。

博多ねぎぼっこしラーメン(1000円)の食券を購入。

しっかりとした豚骨の旨味とキレのあるスープに、しっとりさと小麦粉旨味を併せ持った細麺。

ネギのしゃっきり感と水気、白胡麻の粒状感と味が、実にいいアクセントとなった。

ランチタイム無料の替え玉を頼み、辛子高菜を投入。辛さが加わって、より箸とレンゲが進むスピードがアップ。

久しぶりの長浜ラーメンを存分に堪能出来、高い満足度が得られた。

東京都中央区銀座3-11-10
営業時間
平日・土
11:00~4:00(3:30 L.O)
祝日
11:00~23:00(22:30 L.O)
定休日
日、年末年始

tomisaka

ネットで出店記事を見て訪問。「POPUPラーメン」という施設が出来てから1年以上経ち、6軒目の出店なのに、当方名前すら知らず、情報収集力のなさを実感した。

鶏ガラや煮干しなどが使われた、食材由来の強い甘みが特徴のスープを存分に味わう。サヨナラの代わりに焦がしネギが香ったので、こちらは次のスープを迎え・・・る前に中太麺を啜る。

軽い粘りを出しながら、練り込まれた全粒粉の香りと小麦の力強い旨味がこれでもかと味覚嗅覚に押し寄せ、もう一つの主役登場。どちらかを減らし過ぎないよう、バランスよく食べることを考えてしまった。

具は豚と鶏のチャーシュー、メンマ、白ネギ、三つ葉。そのいずれもが、自身の味を魅せながら、スープや麺の邪魔をしないラーメンの具らしい役目を果たしていた。

食材のポテンシャルが存分に引き出された、上品かつ洗練されたラーメン。これは地元富良野市か、現状同様期間限定の店舗やイベントで食べるのが一番だと思った。何しろ東京は多種多様のラーメン店がありすぎる。余程のインパクトがなければ、埋没してしまうだろう。

東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲2F
営業時間
11:00~23:00
定休日 無

nihonbashitorikyu

ラーメン店検索アプリで見つけた店。焼鳥店が平日ランチ限定で勝浦タンタンメンを出しており、しかも、「熱血!!勝浦タンタンメン船団(現:勝浦タンタンメン企業組合)」による都内唯一の公認店とあったので訪問。

勝浦タンタンメン大(1000円)を注文。

思いの外醤油の黒さが目立っていたスープを啜る。おそらく鶏ベースで、その味が通過した後に穏やかに効いたラー油が続く。松野屋@勝浦市ほか数軒でしか食べたことがないが、これほど上品な勝浦タンタンメンは初めてである。

麺はかなりの細さで多加水。啜ると抜群のプリプリ感で噛みしめれば中華麺らしい味が味覚に広がる。それにしても、勝浦タンタンメンの麺ってこんな特徴なのだろうか。松野屋訪問時の日記を見返すと、固めの茹で加減の低加水麺とあったし。店によって違うとは思うが、スープ以上に驚いた。

炒められたか素揚げされた挽き肉は、他の担々麺に見られるコク出し要員ではなく具の一つ。勝浦タンタンメンの特徴なのに少なく感じられた玉ネギ。味付玉子、白ネギ、珍しい海苔が箸休め役を果たしていた。

量が大分減ってきた時に、無料サービスである勝タンおじやセットTKG(卵かけご飯)を作る。卵かけご飯を作り丼へ投入。これはこれで悪くはなかったが、もう少しジャンクな味の方がより相応しいと思った。

上品な味の醤油ラーメンを昇華させ、勝浦タンタンメンとして成立させたことに最後に驚いて退店。

東京都中央区日本橋茅場町3-8-10
タンタンメン提供日時
平日 月~金
11:30~14:00(L.o 13:30)

miura

この店を思い出したので、久しぶりに訪問。

中華そば(830円)+麺大盛(150円)を注文。

強めに炊かれた豚骨ベースの出汁と、九州以上和歌山以下の存在感の醤油ダレの組み合わせのスープは、油の重さや雑味がなくスッキリしており出汁の素直な味が堪能できる。

細麺を啜り噛み締めると、口内で程よい粘りを出した後、モチモチ感をスキップして早めに旨味を出す。そこにスープの味が程よく加わり、豚骨ラーメンを味わっているなぁと実感。

具は、タレと肉の味の染み方が絶妙だったチャーシュー。細切りの玉子焼き。奥に潜み、スープや麺に絡みつきながら、すぐにわかりやすくみずみずしさを出していたモヤシ。白ネギ、ナルト。

メニューに書かれた「三浦渾身の豚骨醤油の中華そば」に納得できた。

東京都中央区日本橋小網町13-8
営業時間
11:30~14:00
18:30~22:30
定休日
土・日・祝

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