豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

タグ:北本市

fishmen

この店が取り上げられたネット記事を見て訪問。

貝と魚のあら炊き中華そば(スタンダード)(900円)+麺大盛(150円)の食券を購入。

カウンターの上に置かれた時から魚介が強く香り、慎重におろしてスープを啜ると、階段を一気に駆け上るかのように嗅覚と味覚が魚介で満たされた。飲むだけでは物足りないという贅沢な欲求は、具のハマグリ、牡蠣、アサリが満たしてくれる。

しっとり滑らかで抜群のプリプリ感を出したあとは、スープに寄り添った味の出方をしていた平打ち麺。

前出以外の具は、あっさりとした味の豚に甘めの味付けがなされたチャーシュー、メンマ、特有の風味でスープをもり立てる海苔、三つ葉。

魚介好きには大変魅力的なラーメンで、あっという間に丼を空にして退店。こってりしたラーメンの丼を空にするより罪悪感が低いのは気のせいだろうか。

埼玉県北本市中丸5-267-1
営業時間
7:00〜9:45
11:00〜14:30
定休日

menyafuku

ラーメン店検索アプリで知った店。

ふくラーメン(白醤油 1050円)+大盛(150円)を注文。

「埼玉県初、福井県荒島ポークを使用したラーメン」と謳われており、この豚の骨か肉を使ったのだろうと思いながらスープを啜ると、豚骨のゴツゴツ感がなく、鶏のようなまろみが味覚に広がった。乗せられたきざみショウガの辛味が絶妙な合いの手となり、最後まで飽きることなく飲むことができた。

細縮れ麺は旨味が詰まったタイプで、噛みしめ弾き出させてコクのあるスープとしっかりと絡ませ、互いの味を楽しむ。

具は、炙り豚チャーシュー、甘めの味付けの低温調理チャーシュー、噛みしめるのに歯は要らないと書けるほど柔らかなメンマ、カイワレ、万能ネギ。

ラーメンの味はどこまで広がり続けるのだろうかと思いながら退店。

埼玉県北本市緑2-281
営業時間
11:30〜15:00
定休日

ichimonji

ツイッターのタイムラインで知った店。

醤油ラーメン(500円)の食券を購入。

スープは独特のゼラチン質が感じられる豚骨味で、色ほど粘度は高くなく、比較的さらりとした口当たりである。

こなおとし、はりがね、ばりかた、かため、ちょいかた、ふつう、ちょいやわ、やわ、とキメ細かく用意された茹で加減から普通をお願いした細麺。やや加水高めのためか、博多ラーメンに見られる粉っぽさが少なく、スープとの相性も良好だった。

具は、チャーシュー、キクラゲ、万能ネギ、海苔。更にカウンター上に置かれた紅ショウガと辛くない高菜を加えたので、物足りなさは皆無。

こだわりをもって作ったら、巧妙にアレンジされた博多豚骨ラーメンになっていた。細かい事を気にしなければ、雰囲気も味わえるのでこれはこれで良いのかなと思った。

埼玉県北本市深井1-20
営業時間
11:00~15:00
17:00~22:00
定休日 無

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