豚骨命の主にラーメンの話

ラーメンブログです。 所在地、営業日時、定休日、メニュー名、価格は、訪問時のものです。

タグ:塩ラーメン

clover

この店が取り上げられたYoutubeを見て、そういえば行ってなかったと訪問。

塩らあめん(980円)+麺大盛り(150円)の食券を購入。

出てきたラーメンのスープを啜る。最初の1~2口は何も感じなかったが、Youtubeで店主が言っていた、魚介7、鶏3の割合が体感できる味が徐々にせり上がり、揚げネギの風味やユズの香りを脇に従え、味覚を優しく刺激し続けた。

麺はしっとりしなやかな茹で加減で軽快に啜れ、スープ同様にじわりじわりと出る旨味、良好な喉越しとスープの持ち上げと、隙のないもの。

具はチャーシュー、大きめに切られ、しゃっきりとした歯応えと水気がヤシ休めとなっていた小松菜、白ネギ、海苔。

食べ手が真剣にラーメンに向き合って食べることで、良さがわかる繊細なラーメン。もちろん食後に得られるものは、食べ疲れではなく高い満足感である。

千葉県成田市花崎町766-2
営業時間
平日・土
11:30~14:00
18:00~22:30
11:30~15:00
定休日

kaito

ネットで記事を目にしたので訪問。新潟県長岡市の生姜醤油ラーメンを提供しているとあったが、扉にしおらーめんの文字を見つけたので、その食券(900円)を大盛り(100円)にして購入。

その高さに桐龍@東川口を思わせた木製のハイカウンター、小中学校で多く使われている木製の背もたれ&座面と金属製パイプの椅子に驚きと懐かしさを覚えながら待っていると、ラーメンがカウンターの上に乗せられたので、立ち上がりこぼさない様慎重に丼を下ろした。

店頭に貼られた「三種類の塩(ゲランド塩他二種類)を合わせた塩ダレに、乾物や貝の旨味を加えた」と謳われた塩と生姜の組み合わせは、とにかくおだやかで角丸。もちろん生姜の風味も感じられたが、豚骨主体の動物系出汁のアシスト役に徹していた。

中太平打麺を啜り噛み締める。滑らかな表面で抜群のプリプリ感と弾力性に溢れ、味覚に乗せると適度な旨味を出していた。

肉の素直な旨味を出した後、再び麺とスープに場所を譲るかのように消えるチャーシュー、醤油同様に味変役を担った、長岡醤油ラーメンではお馴染みのホウレン草、ナルト、味変&箸休め要員の海苔。

他店で食べた感想しかないが、出汁・醤油・生姜の存在感が光る醤油味からこれだけ印象が変わるのかと驚きながら退店。果たして、この店の醤油味はどんなあじなのかと楽しみになった。

東京都狛江市東和泉1-28-11
営業時間
火~金
11:30〜14:30
17:00〜20:00
定休日

shinka

ようやく訪問が出来た店。本来なら本店に行くべきなのだろうが、日和った

しおらーめん(950円)の食券を購入。スタッフが着ていたTシャツに書かれた「Since2007」の文字を見て、そんなに経ったのかと思いながら待つ。

出てきたラーメンのスープを啜る。じっくりと味覚に鶏が注がれ、あご出汁と塩ダレによって引き立てられる。存分に味わい飲み込んだあとでも余韻に浸れる持続力の強さが最大の特徴であった。

細さ、しなやかさ、味、喉越しのよさがいずれも素麺を思わせる麺。スープとの相性も良く、啜る速度が進みすぎないようにした。

さっくりとした歯応えと食感に主眼が置かれたメンマと青ネギが麺とスープの引き立て役となり、肉肉しさが際立っていたチャーシューは第三の主役。

麺とスープを最大限味わってほしいというラーメン。しっかりと味覚に刻んで退店。

東京都町田市原町田4-6-15
営業時間
11:00〜15:00(L.O 14:50)
17:30〜22:00((L.O 21:50)
定休日

mukan

ネットニュースで知った店。

メニューはシンプルで、唯一の麺類である特製牡蠣塩(1100円)の食券を購入。

カウンター越しに漂ってきた香りにそそられながら待っていると、カウンター上に丼が乗せられた。それを慎重に下ろしてレンゲでスープを啜ると、味覚でスープとアヒージョによる牡蠣ワールドが繰り広げられた。しかも、飲み進めるうちにクリーミーさが増し、より深いところへ連れて行ってくれた。

弾力感溢れ、サイズからの期待に応える強い旨味、喉越しの良さと三拍子揃った強縮れ平打太麺。スープとの絡みは、まとわりつくようなベタベタさは微塵もない、適度な距離感が取られた感じ。

個性的なスープと麺の中でも自身の味によって存在感を示すことが出来ていた低温調理チャーシュー。ほんのりとした磯風味のアクセントを務めたバラ海苔。一方、このラーメンでは相性が良いとは思えなかった味付け玉子とメンマ。存在していたことを忘れてしまった青ネギ。

ラーメン以外のエッセンスが多数取り入れていそうなラーメン。到着時、待ちは1名だったが、徐々に増え退店時には10名を越えており、人気ぶりが伺えた。

東京都品川区西五反田2-6-1
営業時間、定休日
当日9:00までに公式Xに掲載

fukunoya


ラーメン店検索アプリで見つけた店。

塩らーめん(900)+麺大盛(100)を注文。

適度に白濁した豚骨スープは、出汁の甘みを塩ダレが引き立てる理想的なバランス。

細ストレート麺は硬めの茹で加減で、プリプリ感はそこそこに旨味重視。スープとは適度に絡みながらも自身の味はブレなかった。

具は、トロトロのチャーシュー、コリコリのキクラゲ、つぶつぶ感がナイスアシストの白ゴマ。

以前見た情報では風来居出身とあり、久しぶりにこの系統のラーメンを食べたが、かつて食べた風来居とは全く違い、このラーメンらしい安定感抜群の味だったことに驚き、味の維持と向上を図っていたことがよく分かった。

埼玉県さいたま市浦和区上木崎1-2-15
営業時間
11:30~15:00
18:00~22:00
定休日
火、木の夜

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